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会社で嫌がらせされるのは何故?職場いじめの9つの理由

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職場でいじめを受ける理由について、
自分自身に問題がある場合と、
相手側が自分に不満を感じる2つの理由が考えられます。

自分に問題がある場合


仕事ができない・遅い

仕事が人よりできないことにより、
相手からの不満が募り、いじめに発展することがあります。

新卒であれば、数カ月の研修を得て、
少しずつ能力を伸ばす、自分の能力をあげる期間を与えられますが
中途採用の場合、即戦力を求められることが多いです。
現場の人間は、すぐにでも働ける人が入っていることを期待していたのに
人事の選考で、現場ではすぐに働けず、最初は仕事を丁寧に教えていても
覚えが遅いなどのことから、「この人使えない」というレッテルを貼られることにより
いじめに発展するケースがあります。

また、自分の上にたっている上司より部下の方が仕事ができることから、
「この上司使えない」という思いより、上司いじめに発展するケースがあります。

上記で記載したように、仕事を覚えるのが遅いということや、
何かトラブルがあったときは、上司が矢面に立たなければいけないのに
部下に失敗を押し付けてしまった、
重大な選択をしなければいけない立場で、部下の方は冷静に判断できるのに間違った判断をしてしまった、
職場が人手不足で、マネジメントができず、現場から不満の声があがる、
など多種多様の理由が考えられます。

人の上に立つ立場である以上、部下の不満を解消できる
器量が求められることになります。

集団行動が苦手


プロジェクトの終わりや、月に1回飲み会をする
休日バーベーキュー大会をする
など、会社の同僚同士のイベントに、非積極的で、
仕事以外のことはしなと周りから浮いてしまい
いじめに合うことがあります。

集団行動が苦手、というのは性格的な問題ですので
なかなか改善ができないものですが、
会社の組織に属している以上、ある程度会社のみんなと
コミュニケーションをとる必要があります。

毎回飲み会やイベントは参加しないまでも
3回に1回は参加する、残り2回は、何かしら理由をつけるなどして欠席するなどして
「この人付き合い悪い」というイメージをとられないことが大切です。

会社の同僚と話すのが苦手であっても、
その場にいるだけでもかまいませんので
会社の同僚といることが苦痛であっても、
ある程度割り切って、付き合うのが社会人の勤めです。

空気の読めない


上で書きました、集団行動が苦手でも一部当てはまりますが
みんなで飲み会に行こう、と盛り上がっている時、
理由もなく、「私、行きたくない」など「行きたくない」理由も言わず、
自分の感情的なことのみをつけてしまい、空気が読めないことが
続くことにより、いじめに発展してしまうケースがあります。

空気が読めない人は、自分では気がついていないことが多いので
自分に問題があることもわかっておりません。

ですが、ある程度周りにあわせた行動をとることで、
この手のいじめは回避することができます。

また、みんなが会話をしているときに、的はずれなことを言ってしまい、
しらけさせてしまう、ということも挙げられます。

たまたまであれば、よいのですが、
常に言うことが的外れにより、いつの間にか避けられてしまうことがあります。

このタイプの人も自分が、的はずれなことを言っていると気がつかないため、
わけがわからないうちに孤立してしまいます。

この手の人は、人の意見を聞かず、我が意見を通す人に多く見られますので
自分の意見を言うときは、必ず他の人の意見もよく聞くことを
習慣づけることで、この手のいじめは回避することができます。


コミュニケーション能力が低い


人との会話が苦手で、コミュニケーション能力が低い人が
いじめに会いやすい傾向があります。

・会社の同僚同士で、自分の言いたいことを相手にうまく伝えることができず、
相手の言いなりに仕事をしていたものの、トラブルにあってしまった
→仕事の目的を考え、相手の言うことが本当に最適なのか、もっと効率をあげる、
売上をあげる、顧客満足度をあげる方法はないのか、自分なりの考えをもって受け答えする。
相手のいうことに問題点があったら、自分の意見を言う

・お客様と大切な取引の場で、話すのが苦手で、いつも仕事で失敗してしまい
 周りからの評価が低い
→入念なプレゼンを事前をすることで改善できます。
 人と同じことができない場合、人以上に努力をする必要があります。
 私はあの人のように仕事ができない、
 と決めつけるのではなく、
 できないのであれば、どのようにすればできるのか、
 どうしてもできない場合、自分は他にどのようなところで役立つことができるのか
 会社で自分のポジションを見つけるための努力をしましょう
・普段の受け答えがそっけない。
→ありがとう、ごめんなさい、など日々の何気ないやりとりでも
 相手に感謝の気持ちや、謝罪の言葉を伝えることはとても大切なことです。

曖昧な言葉が多い

「〜だと思います」「〜もしれません」のような曖昧な言葉は仕事上の会話で、悪い印象を与えることがあります。
上司の報告や、お客様と話すときに、「〜だと思います」「〜かもしれません」
という表現を使うことで、思いますじゃ、困るんだよ、と怒られることもあるでしょう。
上司やお客様からははっきりしない相手として、イライラさせることになります。
ビジネスでは、白黒はっきりさせないといけないことが多いため、
断定できない報告は価値がないと思われるからです。
口癖で、思いますと言ってしまうことが多い人は、
仕事ができないと思われることもあるため、自信をもって行動を断定できるようにしましょう。

相手に問題がある場合


自分は仕事を与えられた仕事もこなし、会社での役割も働いているのに、
相手が、何かしらの不満を募らせることにより、嫌がらせに発展する場合があります。

ストレスを発散させたい

相手が会社で失敗をした、上司に怒られた、仕事が忙しいなどの理由で不満が溜まり、
そのストレスの捌け口としてあなたがたまたま目につき、嫌がらせの対象となってしまった場合があります。
八つ当たりの相手で、たまたまあなたが選ばれて、こちらはいい迷惑です。

この手のイジメは自分には否はありませんので、
より強い権力者(上司)等に報告をすることで
改善されることがあります。

自分と違うのが許せない・個別での行動を嫌う

いじめをする人間の多くは、
自分の価値観にあわない人をいじめの対象とします。
またこのような人は、自分の考えが他の人と同じであると
錯覚しているところがあるので、集団行動を好み、
個人で行動する人を嫌う傾向にあります。

仕事場で一人で休み時間に本を読むことが好き、
仕事帰りは誰からの誘いも断り、
自由時間は自分の好きな時間を過ごしたい
このようなタイプは、集団を好む人から見ると理解しがたく、
周りと一緒に行動を嫌う人と、
悪い意味にとらえ、嫌がらせをする場合があります。


正社員が非正社員をいじめる


本来、正社員も非正社員も同じ会社で働く以上、
人間の価値は何もかわりません。

ですが、正社員は非正社員を支持する立場であることが多いことや、
非正社員は途中から仕事に参加するため、
仕事にも慣れていないことや会社の経営的な状況なども知らないことから
会社に長く所属している正社員は
途中から参加される非正社員
人間的にも自分が優れていると勘違いをし、
不当で無理な仕事を押し付けたり、
度を越して、嫌がらせに発展することがあります。

仕事ができる人へのヒガミ


仕事ができる人を見ると、
うらやましいな、自分もあの人みたいに仕事ができるようになりたいな
と思うのが自然です。

ですが、仕事をできる人であっても、
でしゃばりであったり、
自分が他の人に自慢するような態度をとることで
嫌なイメージに捉えられることがあります。

例えば、今までに大きな仕事を成功している人が
過去の栄光を自慢げに語る姿というのは
他人から見ると、見苦しいですよね。


職場での嫌がらせは会社の立場によって
多種多様ありますが、
自分もしくは相手のどちらに問題があるかを
把握することで改善されることもありますので
何故嫌がらせにあってしまったのか、
自己の行動と相手の行動を振り返ることが大切です。

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