【第98話】

マッピング2


動く石像の罠を見事撃破した私。

一癖もふた癖もあるモンスター達が私を歓迎してくれた。

もっと手加減してよぉ。


ついにバラモス城にたどりつきました。

しかし、何度も言うようなんですが、やはり

一人旅はつらいんです

エビルマージの4体はラリホーで一度でも眠らされると

じ・えんど

そこで刃のブーメランで一掃しています。

ただ、こっちのほうが攻撃が先に出ると決まっているわけでないので

運次第ですねぇ。

また前回の動く石像は、やいばのブーメランが通用しないしぃ~

どうも、DQにはモンスターによってある一定のダメージを与えないと

ダメージとカウントされないそうです。

なので、動く石像は稲妻の剣を装備して一体ずつ倒すのですが・・・・・

あぁ~ん!面倒だよぉ~

第一、何で私はこんなことをしているのぉ~?

もう22歳っすよ。

(今日は愚痴が多い(笑))

さてさて、最近チェルトの書きすぎで私生活でもおかま口調になっている

ミディリンの愚痴コーナーはこのくらいに致しまして、

続きのチェルトを書くとしましょうか。


「もう・・・・・・・・・

 バラモスはどこにいるのよ・・・・・・」


私の愚痴もミディリンの愚痴に比例して多くなってきた。

敵が多いのも理由の一つなんだけれど、一番の理由は

バラモス城の構造がわからないの。

下手なダンジョンよりもよっぽど複雑だわ。

お城の中でマッピングするのはちょっと気が引けたけれど

(自分が方向音痴と言っているみたいで)

この場合は仕方ないわ。


城の中でのマッピングは洞窟の中とは違い、情報量が多いから

書き込むのも半端ではない。

書いているうちに紙がごちゃごちゃになってきた・・・・


あぁ!!!(イライラ)

一枚書いては捨て、これを繰り返す。

私ってあまり、気の長いほうじゃないから、次第にイライラ度も増してきた。


・・・・・・・・・・・・・

んもぉ~!

こうなったら、道なんて自分で作っちゃうもんっ!

頭にきた私は、空爆呪文イオラの構えをした。

(おいおい、はやまるでない!)


そのとき、私の前にさっと何かがよぎった!


第99話 呼吸困難

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