(「はぐれメタルが敵の攻撃に弱い理由」
についてはこちら)
いろんな意味で、魔物の攻撃(特技)ははぐれメタルにとって想定外の攻撃だからだと思います。
はぐれメタルは勇者たちからの攻撃に対して無敵だったらOK、とはぐれメタル自身とゲームデザイナー(!?)が考えていたのでしょう。ところが、魔物の攻撃(特技)を受けるケースがあったわけです。
はぐれメタルやメタルスライムは、身体自体は小さく質量も大したことはないでしょう。生き物ですから身体の硬さは筋肉のように変えることができるでしょうから、身構えているときは無敵でも、予期せぬ攻撃に対してはスライム並?に脆いのかもしれないですよ。
とはいえ、生き物(たぶん?)でしょうから、Ⅳになるとブレス攻撃に耐性を持つようになりましたし、Ⅴ以降は聖水にも耐えられるようになってますから、やはり無敵の防御力をもった生物であることには違いないでしょう。生物は進化しますからね。
> 二つ目は弱いのに大量発生させていること。
はぐれメタルの肉体を持ってしても、個体の生存率は低いんでしょうね。そういうわけで、環境が許す限り大量に繁殖しようとするんでしょうね。
身体を作っている金属は珍しいものでしょうから、特定の場所にしか生息できないでしょうが、いるところにはいっぱいいるんでしょう。
> 三つ目はネクロゴンド・バラモス城・リムルダールの敵の強さ
強いですよね、魔物にせよ、そこまで到達できた勇者たちにせよ。はぐれメタルのいるところは、魔物も勇者も強くなってしまうことになるでしょう。はぐれメタルは魔王にとっても諸刃の剣でしょうね。
それに勇者はもちろん、配下としてコキ使っているであろう魔物達が強くなってしまうと魔王自身の立場が危うくなる可能性もありますから、はぐれメタルを積極的に利用するにはちょっとした決断が必要になるでしょう。場合によっては、「はぐれメタル保護法」でも作って、違反した魔物にはキッツイお仕置きをするほうが良いかも知れません。しかし、そうなるとはぐれメタルが大量発生して困るかも知れません。もしかすると、ある特定の魔物にだけははぐれメタルを狩ってもイイ特権が与えられているのかも知れません。
以上、うらマッハによる妄想と考察でした。はぐれメタル万歳!
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