以前投稿した「ゲーム全般の考察」の続編です。
今回は「宿屋の営業の考察」!FF全般に言えることですよね。(?)
前回ではなぜ宿屋があれほど安いのかを考察し、見事に(?)成功しましたが、次は「ならどうして宿屋なんて儲からない職業をやるものがいるのか」という疑問が浮上してきました。
でも、前回のはただ単に「なぜFFなどの宿屋はあれだけ安いのか」が解明できればそれでよかったので、投稿させてもらいました。
でもそれだけではまだ不足の感が否めないので、今回はその疑問を考察しようと。
前置きが長くなってしまったので(というより繰り返しっぽく?)そろそろ始めます。
まずは仮説から。
仮説①・慈善事業。
これはつまりですねー、帝国とかエクスデスとか頑張って倒そうとしてる主人公達をあんな安価で休ませてるってことです。
はい。無理。
真面目に「無理」な根拠を言うと、ただ単にゲーム序盤でも普通に宿屋があるからです。
よって、却下。
仮説②・暇だから。
論外です。
暇だから宿屋を建てる。暇だからベッドを置く。暇だからあんなバカ安い額で主人公達を迎え入れる。暇だから客が来なくてもずっとカウンターで立ち続ける。
無理です。頭がおかしくなります。
大体宿屋を建てたりベッドを置けるぐらいの資産家なら、そんなに暇でもないでしょう。
しかも、そんな物好きがどこの町にも一人はいるんですか。それこそ有り得ません。却下。
仮説③・金銭感覚がおかしい。
これも無理があります。
宿屋経営してる人全てが金銭感覚がおかしいなんて有り得ません。
大体金銭感覚がおかしいからって、宿屋を経営してる人はみな大人。
全ての宿屋の店主が生まれてこの方一度も買い物に行ったことが無いなんてもっと有り得ません。
よって、金銭感覚が本当におかしいのなら、料金がバカ高いはずです。
仮説④・本当は夜に毎晩大勢の客が来ている。
つまり、主人公達が寝てるのはいつも昼(朝)じゃないですか。
夜に寝るとかはあまりない。なので、実際は夜に大勢の客が来てるんですよ。
・・・・ですが、これにも矛盾は残ります。
それは、主人公達が全てのベッドを占領していることです。全てでなくとも、余ってるのは一つか二つ。
よって、これも却下です。今までの中で一番いい線行ってたんですが。
仮説⑤・地下にもう一つ部屋がある!
僕もたびたび無茶な論理を展開するものだなと。
てなわけで、全ての宿屋は地下にもう一つ部屋があるのでは。
つまり、やっぱり店主は客を選んでるんですよ!そうに違いない!(←思い込み全開)
宿屋の料金がなぜあんなバカ安いかは以前述べたとおりです。設備の少なさなど。
なら、その設備を増やせばいい。しかし、何も店主は経営に困ってはなかったのです!
これは仮説④が元になってるのですが、本当は夜に大勢の客が来てるのです。で、主人公達はおもしろいぐらい昼に寝る。
しかしその説は、「ベッドの空きが無い」という論理であっけなく否定されました(しました)。でも、やっぱりベッドはあったのです!
遠回りになってしまいましたが、ここで本題。即ち、店主は・・・・・・・・・客を選んで地下に泊まらせるかを決めているのです!!!
金を持ってそうな客は地下。貧しそうな客は地上。そんなシステムがあるのではないでしょうか。
では、なぜ主人公達はいつも地下に泊まらせてもらえないのか。それはこれらの要因によるもの。
①宿屋に泊まる時は、たいていダメージを受けている時。即ち、止血ぐらいはしてるかもしれませんがたいてい血が出てるのです。
宿屋としてはそんな客、できれば泊まらせたくないでしょう。
②もしノーダメージだとしても、山を登ったり船に乗ったりの主人公達です。夏や春なら汗も出てることでしょう。
そんな客にベッドは使わせたくない。というわけでしょう。
・・・・・まあ、この二つも体を洗えばいいことですが、やっぱりそれは店主のわがまま。
主人公達は世界を救うために奮闘しているとはつゆ知らず、見た目で泊まらせたくなくなる。
なので、地下の宿屋は設備は万全で、値段もはるかに高いのではないでしょうか。
どうしてわざわざ地下にもう一つあるかとかは、再三語ってきましたがやっぱり「成金」「貧乏」などの基準で決めてるからでは。
というわけで、ここで「何故宿屋を経営する人がいるのか」の考察を終わります。
*ただ、この論理はまだまだたくさん穴があるものかと思います。
その際は、雑談掲示板でお知らせ下さい。なんとか、解いて見せます! |