【第6話】
クラウド編第6話
触るなぁ!


地下室へ続く階段を見つけた、あ・た・し。

そこを調べるか、迷っていると、突然叫び声が!

この声は・・・・・・ティファ?



私はスカートの裾をもちあげ

猛烈な勢いで階段を下っていった。

するとそこには・・・・・・ティファが!


青いワンピースを着ているティファは

いやらしそうな男に追いかけられている。


私・・・・・・・俺の中で何かがぷつんと切れた。


ティファに触るなぁ!


怒り狂った俺は大きな回し蹴りを

その男の頭にぶちかませてやった。


男は直撃をうけ、後方にとばされ

意識を失う。


「はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・・・・」


ティファは今何が起きたのか理解できないらしく

呆然としている。


だが、息を切らしまくっている俺を見て我にかえったようで


「あ、ありがとう・・・・・・・・」


と言った。


「い、いや・・・・・・・・・・」


「あなたもコルネオのハーレム集めに無理矢理呼ばれたの?」


もしかして、ティファ・・・・・・

俺のこと、気づいていない?


そんなことを考えていたら

この騒ぎを聞きつけていたのか、階段かまた足音が・・・・


マ、マズイ!


第7話 まわし蹴り

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