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August 12, 2005

ライトプランでは、Mysqlが使えない!

第9回

今まで、さくらインターネットを使うことでどのようなメリットがあるかというのと
前回は値段と容量の説明をしました。

ところで前回、申し込み期間中にプランを1つあげたと書いたのですが
容量の問題だけでなく、他にある機能が使えなかったから上のプランに乗り換えたというのが
大きな理由です。

それは、ライトプランではMysql(データベース)が使えない!
ということです。
さくらインターネットでのデメリットを1つですね。

まぁ、年間1500円でデータベースを利用しようとするのが間違っているのかもしれませんが。
もし、こちらで使えたら5000円のプランではなく、1500円のプランで申し込もうという方が多くなるでしょうからね。

さて、そもそもデータベースとはどんなものかというと
「データの集合」のことのことを言いますが、これだとイメージがつきにくいので
ちょっと例を挙げて説明をしますね。


一般的な知識をまず説明しますが、自分のPCを「クライアント」といい、
HTMLや、プログラムなど、FTPでアップしているPCを「サーバー」
というのですが、

読者さんがホームページを見ようとURLをアクセスすると
私が所有している個人のPCの中にある「クライアント」のハードディスクを見るのではなく、
FTPでアップした「サーバー」の方のページをブラウザで見ていることになります。

サーバーには、作成したHTMLやプログラムなどをFTPでアップしてあるところと説明しましたが
例えば掲示板にCGIを使っていて、掲示板に誰かが書き込んだとき、どういう動作をするかと言いますと

●読者さんが掲示板にアクセスする

●サーバーに置いてあるCGIプログラム(~.cgiや~.plなど)が作動する

●掲示板に読者さんが書き込みをする

●サーバーのCGIプログラム(~.cgiや~.plなど)が作動して、
 書き込んだ内容をログで書き出す(例~.logなど)

●CGIが書き出したlogファイルをHTML表示して、
 読者さんのブラウザに表示


こうして、読者さんは掲示板の書き込みをして
内容を見ることができます。

これが掲示板の仕組みですね。

この、logの部分、つまり皆さんが書き込んだデータの集まりをまとめて
DB(データーベース)と呼ぶのですね。
少しはイメージがつかめたでしょうか。

で、このデータベースがあなたのサイトで必要かどうかを見分ける必要があります。
その話を次回詳しく掲載いたします。

投稿者 midilin : August 12, 2005 11:00 PM

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