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バイオリンの本体
全長は約60cm。重さは楽器にもよるが、だいたい500g弱である。
木製だが、部位によって使われる木は異なる。一般的に表板は柔らかい木、側板と裏板には硬い木が好まれる。裏板には木目の模様「杢」の美しさを求められることが多い。多くは前者に唐檜、後者に楓を用いる。指板は現在では通常黒檀が使われる。
表板の裏側には力木(ちからぎ)と呼ばれる部品が張りつけられる。これは表板を補強するとともに、特に低音の響きを強める役割を果たす。
ヴァイオリン内部は空洞となっており、内部には魂柱(こんちゅう)と呼ばれる木の柱が入れられている。魂柱は表板と裏板を支え、振動を伝え、音質を決定する大切な役割を果たす。力木、魂柱も多くは唐檜で作られる。
これらの各部品はニカワで接着される。ニカワの接着剤としての性質上、蒸気を当てることで分解できるため、木製品でありながら分解修理や部品交換が可能である。この分解修理の可能な点が、300年以上の時を経ても演奏可能な状態を保つ事が出来る所以である。
開発途上国などで安価に作られている物には、好ましくない材料や接着剤が使われている場合がある。特に指板を黒く塗ったツゲなどで代用している場合は、使用するにつれて色が禿げてくる。
指板にはフレットが存在しない。
指板の先には弦の張力を調整する糸巻き(ペグ)がついている。先端の渦巻きは装飾で、この部分に別の彫刻(人、天使、ライオン等の顔)が施される場合もある。
ヴァイオリンには保護のためニスが塗られているが、これは楽器の光沢を増し見た目を美しくしている。
記事元:Wikipediaより引用
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