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また、以下に挙げるようなコードの構成音に従ったものは、一般に「オープン・チューニング」と呼ばれ、それらを含めた特殊なチューニングは、「変則チューニング」と呼ばれることが多い。
D-G-D-G-B-D(オープンGチューニングの典型)
ブルースやスライドギターでよく使われる。ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは、このチューニングから6弦を外して5本弦でプレイし、多くの名曲を生み出した。
E-B-E-G#-B-E(オープンEチューニングの典型)
D-A-D-F#-A-D(オープンDチューニングの典型)
いずれもロック、ブルース、フォーク系で使われることが多い。
D#-B#-C#-F#-A#-D#(ハーフステップダウン・チューニング)
ロックでは頻繁に用いられる。全ての弦を半音下げたチューニング。(全て1音下げると、ホールステップダウン・チューニングと呼ばれる)
D-A-D-G-B-E(ドロップDチューニング)
フォークでよく使われる。1〜5弦はスタンダードチューニングで、6弦(最低音弦)のみ、1音下げてD音となっている。
 クラシックギターにおいてもニ長調の曲などでよく用いられるチューニングである。
D-A-D-G-A-D
特殊なチューニングながら、一部では多用されている。その弦の音程から、「ダドガッド・チューニング」などと呼ばれる。レッド・ツェッペリンの「カシミール」がダドガッドの代表的な楽曲。
その他、各コードに合わせたチューニングやそれらを組み合わせたバリエーションもあり、独自のチューニングを用いて演奏するミュージシャンも少なくない。スラックキーギターでは、ミュージシャンごとにチューニングが違うと言われるほどである。またスティール・ギターでは、長和音ではないAmやC6などのオープン・チューニングも多い。

記事元:Wikipediaより引用