【第2話】

LinuxはOSの1つ



前回は、OSは何っていう話をした。

それは、ハードウェアとアプリケーションを仲立するもので、

これがないとパソコンが動かないのね。


ところで、Windowsとか、Macとか有名なんだけれど、

この他にもOSっていっぱいあるのね。


そのOSの1つに、Linux(リナックス)っていうのがあるみたいなの。

何で、こんなに騒がれているのかなぁ。




本で調べてみると、ようするに、”タダのOS”なんだって。

そして、OSで使うアプリケーションもタダのものがいっぱいあるんだって!


うん、なんか納得しちゃった。


最初から結論書いちゃったんだけれど、


たいていの人が、パソコンって、ウィンドウズとかマックとか

そういうのが入ったパソコン買っているでしょ?

だから、あまり気がつかないかもしれないけれど、

きっと、パソコンの値段に1万円以上、上乗せされた値段で

みんなもパソコンを買っていると思うのね。


たとえば、10万円のパソコンを買ったら、本当はパソコンは

8万5千円で、残り1万5千円がOSのお金とか

そういうふうになっているの。


だったら、このOSがタダの方がいいじゃない?

でも、まぁ、ウィンドウズとかも使いやすいし

まぁそのくらいならいいかな?

って思うよね。


でも、たくさんのパソコンがあると大変!


だって、パソコン2台あるときは、

当然、OSって2つないといけないのよ。


「ライセンス」っていって、

ソフトもすべてそうなんだけれど、

1つのソフトは、1つのパソコンにしか入れてはいけないのね。


MIDIの作成するソフトとか、ゲームとかもそうだよ。

1つのパソコンには1個しか入れられないんだ。



だから、会社なんて、パソコンが100台もあったら!?

そう、OSを100個買わないといけないの。


そうしたら、すごい金額になっちゃうよね。

そこで、リナックスっていう、タダのOSのお話が出てくる。



ねぇねぇ、

でもさ、だったら、企業とかそういうのだけ気にするけれど

1台のパソコン持っている人は、あまり関係ないんじゃないかなぁ?


う~ん、そうだよね~


じゃぁ、何で、個人の人でも、

Linuxを使い始めた人が増えたのかなぁ。


何で、Linuxが騒がれ始めたのかなぁ。

 



第3話 Linuxは余った古いパソコンでリサイクル?

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