悪趣味
そして、オリハルコンの場所はしらなかった。
唯一の手がかりはマイラの村のはしっこにある村
予言師さんがいて、その人なら知っているかも・・・・
とのことだった。
あかりもついてない。
こわいよぉ・・・・
「あのぉ・・・どなたかいらっしゃいませんか?」
しかし声も聞こえない。
う〜ん・・・・・
やっぱり、留守なのかなぁ・・・・
仕方ないので帰ろうとふりかえると、
そこに一人の老婆がたっていた。
「きゃぁあ!!!!!」
「ふぉふぉふぉ・・・・・・
びっくりしたかのぉ・・・・」
「いらっしゃったのですか・・・・
だったら、声くらいかけてくださいよぉ〜」
趣味わるぅ〜いぃ〜
人を驚かせて笑うんだもぉ〜ん・・・・
「久々の客人じゃ。
ゆっくりせい」
老婆は明かりをつけ、部屋にとおしてくれた。
私は予言師のおばあさんに事情を話し、
オリハルコンのありかを占って欲しいといった。
「事情はわかった。
しかし、わからんぞ、うまく占えるかどうか・・・・」
「お願いします!
なんの手がかりもなくて・・・・」
「わかったわかった・・・
ちょっと今用意をするから待てい・・・」
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