”ど”初心者MIDI講座

第1回「MIDIってなんやねん?の事」

 

MIDIとはそもそもなんぞね?

 

ども。

”ど”初心者講座担当のヌルです。

今回は前回の続き…と行きたいところなのですが、この講座を読まれた読者の方から

初心者の私には理解できなかった。

とのお声をいただきました。

このことは、かなりの重要事です。

元々この講座は、”ど”が付くほどの初心者の方にもわかってもらおう、と言うことをコンセプトとしているわけですから。

この件について、管理人のミディリンさん、MIDI講座の担当でいらっしゃるスペアリブさん等と話し合った結果、まっさらな状態に戻し、さらにレベルを下げた内容を…と言う結論に至りました。

よって、ここをもう一度リニューアルという形を取らせていただき、改めて始めたいと思います。

前回から引き続きをご期待された方はその旨ご容赦のほどを。

前回までに発展してきた音楽的な内容は、スペアリブさんの担当講座の方に顕著なのでそちらをお読み下さい。

では新たな第1回の内容は…

すべての根本。

MIDIとは???

で行かせていただきます。

しばらくの間お耳汚しのほどを。

 

さてMIDIとはなんなんでしょうか?

硬い表現で言わせていただくと、

Musical Instrument Digital Interfaceの頭文字を組み合わせた言葉で、音楽の演奏情報を伝達するための規格

こう位置づけられます。

また演奏情報とは、

楽器演奏の要素となる「音の高さ、大きさ、長さ」と音色や効果を数値化(記号化)したものである。

鍵盤楽器であればどの鍵盤をどのくらいの強さで、どのくらい押さえていたかと言うことや音色の選択やペダル等の操作も含む。

と言うものです。

上記を平たく言うならば、演奏情報という楽譜をMIDIと言う機械またはソフトで演奏している、とまあこういうことになりますか。

つまりMIDIとは楽器の音がたくさん詰まったこれもまた一種の楽器と言うことになるわけです。

またMIDIはメーカーを越え標準化された統一規格で日本の電子楽器メーカーが海外メーカーと供に協議し検討実現した世界共通の規格でもあるのです。

MIDIはここのホームページでも多数紹介されている通り、音楽を作成することが可能です。

シーケンサを介して、音符一つ一つの打ち込みや、MIDI規格に対応した電子楽器等で演奏したものを録音するなどの方法を用いて行います。

これらをハードディスクやらフロッピーディスクやらに記録してファイルを作るわけですね。

また後者によって録音されたものはテープなどとは違い、数値化されたデータを記録しているわけですから、変更編集が可能なわけです。

編集可能な音楽制作はMIDI活用の最大の特徴ですね。

現在一般的に作られる音楽は、録音スタジオから机の上へと移り変わってますね。

机の上での音楽。

Desk Top Music

頭文字を取るとDTM

DTMという言葉のゆえんはここから来ているわけですね。

MIDIは現在では、さらに幅広いものとなり、レコーディングから通信カラオケに至るまで活躍しています。

みなさんも行かれることがあるでしょう通信カラオケとは、通信して音楽情報(MIDIファイル)を受け取り、カラオケ機で演奏するという仕組みです。

つまりあのカラオケ機機もまたハードMIDIなんですね。

 

とまあ、今回は「MIDIとは?」をテーマに話を進めて参りましたが、いかがでしたでしょうか?

次回は、MIDIファイルの中身へと移ります。

中でも特に重要なベロシティについて書きたいと思います。

…あくまで予定ですが(爆)

 

 

では本日はここまで。

 

新第2回 鋭意作成中(しばし待たれい!!!)
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パステル・ミディリンへ行きます?