パステルミディリン奮闘記

 ~第1回OFF会編~

                                    

へっぽこ文責: ヌル

12月18日より2日間。我々が待ちに待った、パステルミディリンの第1回OFF会が開催された。

約2年という歴史の一つの読点が打たれる日がついに来たのだ。

場所は伊豆、そして都内。

我々は絆・友情そしてネタ()を求めて旅だったのであった。

 

第1章

すべての始まり…

~12月18日・初日~

第1幕 出会い

 

12月18日()OFF会初日

 

午前7時20分、私は東京駅は銀の鈴待合い場所に降り立った。

本集合に先立って、森田ノヴユキさん、BCGさん、そしての3人が、関東先発隊を組織、関西組と合流して朝飯でも食おうという手はずになっていたのだ。

関東先発隊の集合時間は大体午前7時45分から午前8時の間くらい。

場所は銀の鈴待ち合わせ場所「銀の鈴」の真ん前。…私は電車の時間計算を失敗し早く着きすぎてしまった()

さすがにまだ誰も来ておらず、暇になる

と、おもむろに荷物からスポーツ新聞を取りだした。黒のロングコートにグラサン。そしてスポーツ紙…どう見ても怪しいヤツである()

そうこうしているうちに7時45分。

今だ誰も現れず…とそこへなにやら長物を持った男が現れた。

う~む。ギターにしては短いな…とそこへ両肩に燦然と輝く独逸の章が目に入る。まさか!!私はすかさずその男に話しかけた。

「すいません。森田さんでしょうか?」

「ええ、そうです。」

そうこの方こそパステルミディリン副将格森田ノヴユキさんであったのだ!!

お互い挨拶を交わし、そして固い握手。

森田ノヴユキさんは仲間に加わった!(バックミュージック、DQで仲間が増えたときの音楽())

後はBCGさんを待つのみである。

しばし談笑。

森田さんは徹夜明けとのこと。

おぉ!辛いッス。

でも今日明日は頑張って下され!!

そうこうしているうちに、午前8時を回る。

うーむ、いらっしゃらない…

森田さんで電話でもしてみるか、ということになる。

とその刹那、森田さんのピッチに着信が!!

森田さんがあわててピッチを取り出し、それを受ける。

とその時、前にいた男が我々に声をかけてきた。

その男こそ、BCGさんであったのだ!なんと言うことだ。

目の前にいながら全く気付かないとは()

早くもネタである()

(後日談:BCGさん曰く、怪しすぎるので全く私とは思わなかった、とのこと())こうして、関東先発隊は、無事合流を完了したのであった。

後は改札を出て、関西遠征隊と合流、と思ったところ、BCGさんは

「関西組は渋滞に巻き込まれて、遅れているらしい。大体9時ぐらいになると言ってましたよ。」

とのこと。

それを受け我々は我々だけで、BCGさん先導の元、マクドナルドへ朝マックしに行くことになった。

黒にグラサンギターを持ち腕に独逸キャリーごろごろどう見ても怪しい3人組であった()

歩くこと約5分、マックへ到着。

そこで各々3者3様の物を注文。席に着く。

そこで改めて談義に花が咲く。

それぞれ、いろいろ話したが、このときで特におもしろかったのはなんと言っても森田さんの三色パスタであろう。

三色パスタとは、パスタをオリーブオイルとニンニクで炒めたもの、パスタをオリーブオイルと醤油で炒めたもの、パスタをオリーブオイルとケチャップで炒めた物を同じ皿に盛り、その見た目そして味の違いを楽しむものであるという。(オリーブオイルを使用と言う点は個人的に重要らしい())

う~む。パスタなら確かに安上がりでしかも味が違うゆえ楽しめそうだ。

食費がピンチの時は是非使わせてもらうとしよう。

何いつもピンチだろって?ははは。アレは噂なのだよ、噂…()

他にも、カレーを鍋一杯に作って3週間それで生活したとか、ご飯を醤油で炒めて、それをおかずにご飯を食うとか様々な武勇伝を聞かせていただいた。

う~む、猛者なり森田さん。

午前9時をまわった。

そろそろ集合場所へ行こうということになった我々は、集合場所である、八重洲口の緑の窓口へと歩を進めた。

地下街を抜け、地上に上がり、八重洲口の緑の窓口へ到着。

しばし待つこととなった。この時もう一度BCGさんが関西組に電話を入れる。

すると、

「どうやら事故かなんかで迂回しているらしく到着予定は9時半頃になるらしいですよ。」

遅刻やんけ()

全く事故なんか起こすな!!

大体車を使う暇人が多すぎなんじゃ!

まあ道路事情に文句を言っても始まらないのでこの辺にしておこう。

そうしていると、一人の男が我々に声をかけてきた。

「すいません安田さんのご一行様ですか?」

安田さん???

は一瞬自問してしまった。

安田さん…あ~~~~!!

そういえばミディリン総大将は安田さんだった!!()

はっきり言って断頭刑の物の自問をしていたを後目に森田さんとBCGさんが「そうですが。」と答える。

すると男答えて曰く「ど~も~KUZUで~す。」と答えた。

そうこの方こそパステルミディリンの最高峰に位置するプログラマーKUZUさんであったのだ。

こうしてまた一人仲間が加わった。(再びDQで仲間が加わった音楽())

午前9時30分。

4人以外この場に現れない。

どうしたことか?

そういえば周りを見渡してみると、緑の窓口への案内表が異様に多いことに気付く。

もしかして。

4人の頭の中に嫌な予感がよぎる…八重洲口の緑の窓口はひょっとして一つではないのか??

確認するために、安田さんそしてスペアリブさんのお顔を知る森田さんと、そして特に意味はない()が、八重洲口を動くことにした。まずは向かって前方へと向かう。

どうやらこちら側は日本橋口というらしい。そして…やはり予感は当たった。

こちらにも緑の窓口は存在したのであった。

更に我々が歩を進めると、そこにはたくさんの人がいたのだ!!!

…ほとんど全てがアジア系の人であったが。

どうやらここの窓口は外国人客用の案内所があるようだ。

その中を森田さんはくまなく探す。

が、しかし、安田さん、スペアリブさんの両名はおられなかったようだ。

半分残念、半分安堵の思いで引き合えす。

元の場所に戻ったがまだBCGさん・KUZUさんの両名しかいないようだ。

我々は、引き続き今度は後方へ向かって歩き出す。

すると、なんとそこにも緑の窓口があった。

なんと言うことだJRよ。

いくつ緑の窓口を作る気だ!!

しかもそこは、我々のいた窓口よりも大きいのであった。

無念なり…そして案の定というか…我らがパステルミディリン総大将安田さん、そして森田さんと並び名実共に副将格であるスペアリブさんはそこにいた。

なんと言うことだ。

同じ出口方向にこうも緑の窓口が点在しようとは。

次回以降は八重洲口は八重洲口でも八重洲○口の○の部分を明確にしなければなるまい。ともあれ、お二人にお会いすることが出来た。

安田さん、スペアリブさん、森田さんはお互いに挨拶を交わす。

そして安田さんがこちらを見て

「どちら様ですか?」

は、はっとして

ヌルです。」

と答えて礼をする。

「ああ~ヌルさんですか。初めまして~。」

安田さんが返してくる。

こうして総大将が合流と相成ったのであった。

(後日談:安田さんにとってもイメージとかけ離れまくっていたとのこと())

後は関西組の合流を待つのみとなった。

と不意に、また一人の男が声をかけてくる。

安田さんが応じる。

すると男

藤原です。」

と名乗る。

そうこの男こそ今回の幹事と言うべき男藤原光成さんであった。

(後日談:藤原さんのお名前、ず~~っと藤原”こうせい”かと思ってました(^^;;)

しかし待てよ。

確か関西組は3人一緒に来るはずだったのでは?

これに対して藤原さんは

「他の2人とはバスが違ったんですよ。」

と答える。

どうやら、夜行バスとは同じ時間発ながらも1号車2号車…というようになっており、その過程で別れて乗ることになってしまったようだ。

で、残る二人、小樽さんとM365さんは藤原さんとは別の同じバスに乗って向かってきているそうだ。

と、そうこうしているうちに残るお二人、webのプロ小樽さん、パステルミディリン偉大なる曲更新係M365さん(最年少)が到着合流。

かくして無事東京合流組はその目的を果たしたのであった…


第2幕 「いさ熱海!!」へ行くのぉ~~