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カテゴリー » Web/ミディリン October 14, 2003

PDF・DreamweaverMxと2004の違い ID:1066057200


今日は本当に食べ物以外の話をマジメにします。
一応Webのお仕事をしてご飯食べているのでWebの話でも。


Webページを作成するとき、Dreamweaverという
MacroMedia社という会社から発売しているソフトを家や仕事先でも使っています。
会社では最新版のDreamweaverMxを買ってもらったので仕事でHTMLやJSP(HTMLにJavaを埋め込んだもの)をいじくるときとか
ミディリンを会社で更新するときに、使用しているのですが
Dreamweaver4に比べて重くなったもののPen3の1Gでもストレスなく使え、
インターフェース的にはかなり使いやすくなったと感じたのですが
さらに最新版、DreamweaverMx2004が海外で発売されました。

国産ソフトでなければ、たいていは海外が先に作られ
その後、日本語化されて送れて日本語化が発売されるのが多いのですが
米国のMacroMedia社
http://www.macromedia.com
からDreamweaverの最新版(Fireworks、Flashなども含む)が出たので
Trial版(体験版)をさっそくダウンロードしてみました。
日本版はサイトのほうを見てみましたがまだ出てないようです。
体験版といっても、正規版と同じように使えて
30日間しか使えないということがついているだけです。

で、見たところDreamwaverMxとDreamweaverMx2004とどこが
変わったの?というのが正直な感想でした。
外国版の試用版なので、メニュー等は全部英語なのですが、
コマンドの位置などは過去のDreamweaverとほとんど同じなので
なんとなく使用の仕方がわかります。

変わったと感じたのが、ソースを書いているときにスタイルシートが
どのブラウザでは使用不可能かの自動チェックと
テーブルを挿入するときに、一目見ただけでテーブルがどれだけの幅かわかるように
GUI側(デザイン)で記述されていくらいしか見た目の代わりがなかったです。
後は、操作パネルがちょっと立体的でXPっぽくなったくらいで。

ニュースサイトなどを見ると、CSSツールの追加、
MicrosoftのWord、Excelとの統合が強化されると書いてあったのですが
WordとExcelとの統合の強化といっても、それほどメリットがないような気が。

勝手な想像なのですが、イメージとしてWord文書やExcelなどの文書をそのままドラックすると
エディタにある程度貼り付けてくれるのですが、表が崩れたりするので
それが崩れにくくなるとかそんなことくらいなのでしょうか。
あんまりアップグレードする価値あるのかなと思ってしまいました。

同様に画像編集ソフトのFireworksMx2004とFlashMx2004も海外では発売しましたが
FireworksMx2004は新しい描画ツールとテキストツール、それに基本的な写真編集機能をサポート、
FlashMx2004はFlashとHTMLコンテンツを統合するための各種機能を搭載、
ActionScriptの強化版と記述されていました。
大きなところだとSwithで使われるような文字の変形や爆発が行えたり
後はサードパーティで開発しているものを読み込むことができるが拡張機能があるとか、
EPSのファイルがちゃんとレイヤー情報を保持したまま読み込めたり
(MXであったアンカーポイントが欠けるバグがある)
PDFの読み込み機能がついていたり、検索・置換の追加(これは便利かも?)
DVDの字幕機能とか。
PDFが読み込めるというのはすごいかもしれません。

PDFとはAdobe(PhotoshopやIllustratorを発売している会社)が開発した
電子文書フォーマットでアプリケーションやプラットフォームの種類に関係なく、あらゆ全てのフォント、画像、グラフィック、レイアウトを元のとおりに保持することが
できるのです。

どういうことかというと、例えば、エクセルやワードで文書を作ったりしますよね。
それを仕事先にファイルを送ったとしても(見積書とか)
仕事先が、エクセルやワードがなかったら開けないわけです。
(だから仕事などで、エクセルやワードファイルをいきなり送りつけるのはタブー。
必ず相手が所有していることを確認してから送付)
官公庁などでは一太郎などをまだ使っているところもあるし。

また、エクセルやワードが相手先にあっても
バージョンが違うことで、レイアウトなどが崩れてしまうこともあります。

相手がPCさえあれば、見られるような共通フォーマットで
文書ファイルを送らないといけないわけです。

その代表的なのが、皆さんも知らず知らずのうちに使われている「HTML」であり、
IEやネスケなどブラウザが入っていれば
HTMLであれば、どのPCでも読むことができますよね。

だから、ワードやエクセルなどがないことも考えて、
ワード文書をHTML化したりとかして相手に読めるようにしたりするときも
場合によっては必要なわけですね。

ただ、ワード文書をHTML化すると画像を使用しているときに
大量のファイルを書き出したりすることもあるので、これがまたちょっと不便、
そんなときに使えるのが上で書いた「PDF」で

PDFにすると、AdobeからフリーでAcrobat Readerという
PDFを読むことができるソフトがダウンロードできるため
相手先に送付したい文書をPDF化して送れば
相手先は仮にワードやエクセルがなくても
AdobeからAcrobat Readerをダウンロードすれば
何もツールを購入しなくてもファイルを読むことができるわけです。

また、PDFファイルは上記で書いたように
レイアウトやフォント情報も持っているので
ワードで「丸ゴシック」というフォントを使って送っても
相手のPCに丸ゴシックのフォントがなければ、そのフォントは読み取れないのですが
PDFにすることで、そのままフォントを保持できるので
丸ゴシックが相手のPCになくても、こちらが意図したレイアウトで相手が読むことができるわけです。
また、PDFは印刷したら、画面と同じように表示される利点もあるので
帳票システムなどにも幅広く使われています。

個人のWebページだとPDFを使うことってほとんどないのですが
仕事でWebを作成するとPDFって結構使用することあるのです。

皆さんが他にPDFを使われていることで他に考えられるのが
マニュアルとかですね。

市販のソフトがCD-ROMに収録されていて
そのマニュアルがHTMLやヘルプファイルで作られていることもありますが
印刷すると、うまく印刷されないこともあります。
そんなとき、PDFのマニュアルだと印刷したらそのままきれいに手元に
マニュアルも置くことができるわけです。
HTMLで公開したものは印刷したら崩れることが多いですが
PDFはそのまま印刷したものがイメージどおりに出るのは大きいです。

企業情報のリリースとか、官公庁サイトの電子文書など
サイトにいけば、かなりPDFでファイルを置かれているので
Web系の仕事を将来考えている方はPDFがどんなものか知っておくのもいいのではないでしょうか。
— posted by midilin @ 12:00AM | Comment(0) | TrackBack(0) 
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