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カテゴリー » Web/ミディリン November 30, 2003
HTMLの特許 ID:1070118000
11月、全日更新達成いたしました。
パステル・ミディリンは頻繁に更新するよう努力はしているのですが
運営して以来、一月通して、全日更新って今まで一度もないんですよね。
もっともミディリンを毎日更新するのが当たり前と思われ、
更新をせかされたりするのも困るのですが
ようやく30日全日更新できて、更新した充実感があります。
以前書こうと思ったWeb関連の話があったのですが
書きそびれてしまい、もう一ヶ月くらい前に話題になった話なのですが
今日はWeb関連の話をしようと思います。
HTMLのタグの中にembed、objectタグってありますよね。
このタグが、今問題になっています。
このタグはプラグインを再生するタグで
皆さんがサイトに訪れたときに自然に使われているもので
例えば音楽(MIDIやMP3)をHTML上で再生させたり
アニメーションのFlashを貼り付けたり
ムービーのQuickTimeを流すときなど
幅広く使われるタグです。
このタグがHTML内に埋め込みがあると、
「コンテンツを再生しますか?」というダイアログが
いちいち出るようになってしまうという話です。
この話の裏側にはブラウザ内でのコンテンツ表示について
特許を持つEolas社とマイクロソフトが裁判を行い、
マイクロソフトに5億ドルの支払い命令が出ました。
マイクロソフトは上告、さらに特許を迂回するために
来年リリースされるインターネットエクスプロ―ラでは
上記のような「コンテンツを再生しますか?」というダイアログが出るということなのです。
これはサイトを作るほうにも関係しますし
サイトを閲覧する人にも無関係ではありません。
今現在IE6まで出ていますが次期ブラウザIE7が出たときに
サイトを作る側はこれらの対策を考えないといけなくなるわけです。
回避するにはサイトを作る側はJavascriptを使って
ブラウザのバージョンを取得し、新しいブラウザだった場合はembed、objectタグを使わないとか
処理を付け加える場合も出てくるでしょうし
閲覧する側も、これらの警告メッセージがいちいち出てくるのが面倒くさいと思えば
新しいブラウザをインストールしないで、古いブラウザを使いつづけるということもあるので
結構、今、問題になっています。
マイクロソフトが5億ドル払えば、これらのことは気にしなくてもいいのですが(笑)
別にマイクロソフトが悪いわけではないので、
マイクロソフトが次期ブラウザにこのようなことをするのも
致し方ないとは思うのですが、それにしても面倒くさいですね。
しかしHTMLタグにも特許があるとは、このニュースを知るまで
今まで知りませんでした。
・人の心理の裏をかくホームページ集客術:リピータになってもらうためには(233)
・ホームページ心理学第2弾「メールの書きだしとホームページ運営・集客の関係」(76)
・娘が生まれた(69)
・ゲームと言えば、何を思い出す? (50)
・Microsoftからアクセス (30)
・「目標の立て方」と「努力」と「実行力」(26)
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