◆「目標の立て方」と「努力」と「実行力」
ホームページ(パステル・ミディリン)の更新は1月4日から始めたのですが
ご挨拶が遅くなってしまいました。
皆さん明けましておめでとうございます。
今年もパステル・ミディリンをはじめ、皆さんに楽しんでもらえるよう
サイトの運営をしていきますので、よろしくお願いいたします。
●去年立てた目標はほぼ達成
昨年、自分の中でいくつか立てていた目標があったのですが
振り返ってみるとほぼ達成できたので
去年は良い年を過ごせたと思いました。
今年も自分の心の中で決めている目標がいくつかあるのですが
去年から目標を実現するために、目標の立て方を考えました。
●目標の立て方
1年の始めに目標をたてることってありますよね。
しかし、その目標をたてても、なかなか実行にうつせなくて
年末振り返ると結局目標を達成できないことってありますよね。
私が考えた目標の立て方は以下の方法です。
(1)目標を数値化する
(2)短い期間で区切る目標を別に設定する
(3)優先順位を明確にする
私が去年から実行したのは、以上の方法でした。
1年を通じた大きな目標を実現するために
まず(1)具体的な数字で目標を表す、
次に(2)短い期間、私の場合は、大きな目標を実現するための、「1月ごとの目標」を作りました。
具体的には、月の最後に、その次の月にやり遂げる目標を列挙します。
(私の場合は、PCのデスクトップにメモ帳で箇条書きで書いておきました)
翌月に入ったら、そのメモ帳を見て、目標を実現するために努力をします。
●(1)(2)数値化・短い期間で目標をたてると、どうなるか?
数値化・短い期間で目標を決めると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
(A)プランをたてやすく、実行にうつしやすい
(B)方向転換がしやすい
これらが大きなメリットだと私は思います。
(A)プランをたてやすく、実行にうつしやすい
目標をたてて、実現できないその多くは、
「実行力の無さ」と「プラン(計画)が立てられないこと」
が挙げられると考えられます。
1年間という大きな期間で、目標をたててしまうと、
最初はいいのですが、
では、何をすればよいのかというのが漠然として、実行に移せないことがあるのですよね。
また数値化にしていないと、やはり目標がぼやけます。
例を挙げましょう。
ダイエットです。
来年は今年より痩せるぞ!
という目標をたてるとします。
しかし、何実際に何kg痩せようという目標がないと、
うやむやになってしまうことがあります。
そこで目標を数値化します。→(1)
1年で5kgやせようという、目標にしましょう。
しかし、目標の設定が「これだけで終わってしまう」と
食べ物を気をつけようとか、運動をしようとか、漠然とした行動しか考えられず
「目標のための行動がうやむやになってしまう」→「目標のための行動が実行できない」
ということに陥ってしまうことがあるのですよね。
また、年末(例えば11月)振り返って、全然やせてない
あと、1月で5kgやせなきゃ!
そういう状態に陥ってしまいます。
そこで、1月ずつの目標も同時にたてるとします。→(2)
1年5Kgを落とすとすれば、1月は5kg÷12=0.41Kg
落とすことになります。
では、0.41Kg落とすにはどうしたらよいのか?
具体的なプランを立てます。
このように、月単位の目標を作ると、大きな目標を12で割ることで
実行するためにプランが練りやすいというメリットがあります。
別の例をあげましょう。
貯金です。
1年間で100万円貯金するとします。
目標の再設定が、これで終わってしまうと、毎日食費や、生活費などで余ったものを
貯金したとしても、実際に年末に確実に100万円の貯金がたまっているかというと
このプランでは、計画が曖昧となっているので、厳しいです。
上記のダイエットと同じように、1月ごとの目標をたてます。
12で割ると、100万円÷12=83333円の貯金を1月に貯金する必要があるわけです。
では、83333円を具体的に貯金するには?
その計画をたてるわけです。
例えば、食費カットで2万円、光熱費カットで5千円、副業で4万8千円・・・など。
このように、12で割ると、目標をやりとげるためのプランが見えてくるため
目標をやるための具体的に何をすればよいのかがわかりやすくなりますよね。
この「数値化+期間を区切る」考え方って仕事では当たり前のことなのですよね。
商売で言えば
1年間で5000万円の売り上げで、本売ることを目標として任されたとします。
5000万円も本を売るにはどうしたらよいのか、
いきなりこんなことを任されたら途方にくれるでしょう。
そこで、1月辺りの目標を立てます。
1月辺りの目標は、5000万÷12=416万円です。
1月416万売り上げるには、さらに細かく設定すれば、
1日30日としたら、416万÷30=13万8千円となるわけです。
(休日を入れないのであれば、その分はマイナスして)
では、1日に13万円うりあげうために
どの商品を売ればよいのかとか、
20日のう、15日販売、5日は販売・営業
のように考えれば、計画がたてやすくなります。
私はこの考え方を趣味や他のことへの目標にも適応してやっています。
(B)方向転換がしやすい
(数値化)特に短い期間で目標を決めると、
方向転換がしやすいというメリットがあると私は思います。
1年間という漠然の期間だと、総合的に1年の結果をみて
目的が達せられたかどうか、みますよね。
しかし一月ごとに目標を決めて、月の終わりで結果がわかると
現在目標に関して行ったことが良いか悪いかが途中でわかります。
(数ヶ月・数年単位でないと結果が見えないこともいっぱいあるとは思いますが)
良い場合は、そのまま前の月の計画を参考にしながら
次の月の目標も計画して
前の月の目標が達せられない場合は、
方向転換・計画を練りなおして次の月を成功して
出先月の不調を取り戻すようにするわけです。
これを繰り返すことで、一年を漠然とした目標をたてるより
「目標を成功する確率を高める」わけです。
●(3)優先順位を明確にする
日々の仕事や生活がすることってたくさんありますよね。
その普段の生活のやることと、目標に
私は優先順位をつけました。
日々やることばかり多くて、目先のことばかり実行していると
目標にちっとも近づきません。
そこで日々やることでも、どうしてもその日にやらなければいけないことと
後回しにも影響がでないものを分けます。
例えば、携帯のメールとかもそうでしょね。
私は今だ携帯電話を持ってないので、生きた化石と呼ばれているのですが(笑)
携帯のメールがきて、その日にすぐに返事を出さなくても、さほど影響はないわけです。
上は一例ですが、その日にやらなければいけないことと、
後にまわしてもよいものがあったら、
後にまわしてもよいものを少し遅らせて
目標を実現する方に時間を使います。
日々やっているけれど、「目先のことを捨てる勇気」も
大きな目標を実現するには必要なことだと思うのですよね。
●目標をやり遂げるには一気にやろうとしても無理
目標をたてて、実現できないその多くは、
その人の「実行力の無さ」と「プラン(計画)が立てられないこと」
が挙げられると思うという話を上で書きましたが
1年の最初の目標というのは、1年を通じて行うものです。
1年間かけてやろうといものを、直前に振りかえって
年末で一気にやろうとか、そんなことをしてもたいていは無理です(笑)
目標をやりとげるに必要なこと、
それは事前の計画が必要です。(なんか、金融会社のCMのキャッチフレーズみたい)
さらに、私が最も必要だと思うことが2つあります。
●実行力
当たり前すぎる話ではありますが、
「実行」しないと「目標は達成できない」のですよね。
机上でいくら考えても、知識がいくらあっても
実行しなければ、成功はしないし、目標にも近づかないのです。
HP製作や、それに付属するノウハウなどを別ページで私は公開していて
それに共感を頂いた方で、
以下のようなご相談・ご質問をうけたことがありました。
「現在、一般的に言われている手法は、■と■がありますが
私も●●したいのですが、なかなか実現できません。
どのようにしたら、実践できるのか教えてください」
なんて質問を去年うけました。
実際にその方のHPを拝見すると
その手法を「一部実行しただけで、ほとんど実行していない」のですよね。
それではできるわけありません。
「知識として理解しただけで、行動した気分になっている」のです。
例えば、ホームページのアクセスをあげる手法があるとします。
「Aという方法、Bという方法、Cという方法が一般でアクセスがあると言われている」
とします。
「A,B、Cの方法は知っています。
しかしHPのアクセスは上がりません、どうしたらよいのですか?」
とご質問・ご相談する方がいらっしゃるとします。
そしてご質問・ご相談を実際にHPを拝見すると
「Aという方法、Bという方法、Cという方法の”どれか”を行っている方がほとんど」で
「Aという方法、Bという方法、Cという方法の”すべて”を行っている方がいない」のですよね。
「Aという方法、Bという方法、Cという方法」が一般的に効果があると言われても
「Aという方法が効果がある」のか
「Bという方法が効果がある」のか
「Cという方法が効果がある」のか
それとも「すべてガセ」なのか
「ある条件によって、Bのみ効果がある」のか
「AとCが組み合わさって初めて効果がある」のか
その情報の真偽は自分で実施して、試してみないと本当のことは誰にもわからないのです。
「Aという方法、Bという方法、Cという方法の”すべて”を行っても」
結果が出ず、無駄に終わるかもしれません。
しかしそれを時間の無駄とは思いません。
「Aという方法、Bという方法、Cという方法の1つを行って結果が出ない」
人と
「Aという方法、Bという方法、Cという方法の”すべて”を行って結果が出ない」
人とでは
「結果が同じ」でも「差がある」と思います。
●経験と自信と予測
それは「経験」です。
目標が達成できなくても、実践して学んだことは経験として力になるのですよね。
そして、言うことにも説得力がでてきます。
「人から聞いてこうだと思う、調べてみてこういうことが書いてあった」
というのと
「私は実践してみてこうだった」
というのではまったく説得力が違うのですよね。
経験があると、発言にも自信が有りますし、人を説得する力も違います。
話しを聞いていると、
それが「人から聞いたことを話している」のか
「自分で実践したことを話している」のかすぐわかります。
”説得力が違います”から。
また、同じ結果でもやっている人とやっていない人では
次に同じ目標にチャレンジしたときに、「土台」が違います。
失敗しても、実行を試みて失敗した方は
この方法とこの方法はダメだった、
では、これはどうかな?
という「予測」がつくようになりますよね。
「予測」をすることにより、何もしていないときより
次回実行時に「成功・目的」に近づけるのです。
●目的を達するには、繰り返しと・・・
目的を達するには、
計画→実行→結果→検証→予測→計画→実行・・・
この繰り返しになるのかなと感じます。
うまくいく人とうまくいかない人の差は
これを一回で終わらせるのか
繰り返し行えるのか、
また繰り返しが早く行えるのかの差ではないかと思うのです。
ものごと、最初から成功すれば嬉しいですけれど、
実際には人生、そんなに甘くないですよね。
●時間なくてできなかったというのは、「逃げ」
よく、時間がなくて〜〜できなかったという言い訳を聞きますが
これって、その人の意志の弱さを表す逃げの言葉だと思います。
もちろん、すべての場合とはいいませんし、
仕事や家庭の事情などで実際に時間がとれなくて、
物事ができないことって多々あると思います。
また目的が達っせすることができなかったことは誰しもあることですし
仕方ないことだと思います。
しかし、「自分が決めたこと」「人から一度引きうけたこと」について、
時間がなくて〜〜できなかった、という”言い訳”は
世の中には成功している人がいるわけですし
時間はすべての人に1日24時間と平等なのですから
これって目的が達することができない
その人の意志の弱さを表す「逃げ」の言葉だと感じます。
●成功・目標を達せられるのは「努力」
目的を達するには、少し上で書いた
計画→実行→結果→検証→予測
これを何度も失敗しても繰り返すことができる「努力」こそが
時間がかかり、遠回りでも
目的を達すること(目的に近づけること)になるのではと私は思います。
去年、私は自分で言うのもなんですが、
努力をしました。本当に努力をしました。
だから、自分のたてた目標が達成できたと思っています。
●今年も、努力を惜しまず必死にやる
稀に運や、タイミングでうまくいった
成功しちゃったということはあるかもしれませんが
そういうのって長続きしませんよね。
継続した成功をおさめるには、やはり努力が必要で
地道な「計画→実行→結果→検証→予測」を
一人でも黙々繰り返せる根気が必要だと思います。
努力こそが、目的に近づき、成功する方法だと思います。
努力しても報われない、目標が達成できないことは多々人生で有りますが
成功する人は必ず何かしらの努力をしていますよね。
今年も努力します。コツコツと努力します。努力しつづけます。
自分が納得できる目標にたどりつけるように。
— posted by midilin @ 10:12PM
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