ここのところ、「湯たんぽ」特集が組まれています。
・Yahooニュース
<湯たんぽ>原油高で女性らに人気 年末ギフトにも登場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071124-00000063-mai-bus_all
原油高で灯油などの暖房費の負担が重みを増す中、湯たんぽの売れ行きが伸びている。
お湯を入れるだけの省エネ性に加え、肌が乾燥しにくいという特徴もあり、特に女性の間で人気が高まっている。
百貨店でも、やや高級な湯たんぽを品ぞろえに加える店が増えている。
・Excite ニュース
かわいい「湯たんぽ」快調 若い女性の心つかんだ
http://www.excite.co.jp/News/economy/20071129205448/JCast_13949.html
この1、2年、「湯たんぽ」という単語がテレビや雑誌で頻繁に飛び交うようになった。
そのきっかけのひとつになったのが、大阪のファッション・雑貨などを取り扱う会社、
コラゾンが発売を開始した「湯たんぽツチノコシリーズ」だ。ゴム製の湯たんぽと、
カラフルでかわいらしいデザインのカバーをセットにして3000円強の価格で販売。
瞬く間に女性を中心に口コミで広がった
TVでも、湯たんぽ特集をここ一ヶ月の間に2、3回見ましたが
今、日本では湯たんぽブームがひそかに起こっているようです。
私も子供の頃、祖母の家に湯たんぽがあり、使っていた記憶がありました。
25年以上前の話ですから、昔ながらの湯たんぽで
金属のごつごつした素材に、タオルを巻きつけて使っておりました。
当時我が家にはエアコンもガスストーブも電気毛布もなく、
湯たんぽは重宝していましたが、使っていたのは幼稚園くらいまでだったと思います。
湯たんぽには、電気毛布の消し忘れがないので寝坊しても、大丈夫であったり、
エアコンのように、電気を使わないので、乾燥しないので、喉がかわかないなどの
湯たんぽならではのメリットはあり、
湯沸かし器がない家では、翌日のぬるま湯でお湯をわかさなくても
お湯が使え、顔を洗ったりできたりするので、昔の人は結構重宝したそうです。
しかし、日々進化続ける現在の湯たんぽには欠点があります。
湯がさめてしまうと冷たくなることがある、
とっても面倒くさがりな方には、お湯を沸かすのが面倒くさい、
できれば、エアコンのようにボタン一つで暖かくい続けたい、
なんていう方もいらっしゃるでしょう。
そんな欠点をカバーした我が家には専用湯たんぽがあります。
常に人肌の温かさを保ち、お湯をわかす必要もない、
一晩中暖かさを保ち続ける湯たんぽ機能を搭載した1歳半の娘です。
最近は仕事が忙しく、平日はその日のうちに帰れなかったり
休日の出勤があったりと、娘に会う機会が減ってしまいましたが
まだ娘が起きている時間や休日が取れた場合は
私が娘を寝かしつけるようにしています。
風呂上りの娘は、寝巻きの上に、
寝ている間にふとんから出ても大丈夫なように、
熊のぷーさんの柄の毛布に手と足をくりぬいてチャックで閉められる毛布のような服のような
名前わからないものを装備しているため、抱き枕のように抱っこして寝ると、
絶妙な暖かさで、この冬暖めてくれます。
こちらが寝かしつけているのに、暖かすぎて
先に親が眠りに落ちてしまうことも度々です。
マイナスイオンのような心の安らぎ効果も暖かさと同時に発生してくれるので
一家に一台あると、とても重宝するでしょう。
不眠症の方は一発で不眠が解決します。
腕の中でもこもこ動いている湯たんぽを見て、
あぁ、私はこのために日々働いているんだなぁ・・・・
そんな幸せな気持ちも味わえます。
親になって初めて味わえる特権です。
唯一の欠点は、寝かしつけるのに1時間くらいかかること、
どうやらうちの湯たんぽは「腕フェチ」らしく
素肌の腕に、唇と顔を常にぐりぐり擦り付けないと落ちつかないらしく、
寝巻きの袖をまくらせます。
まくらないと泣きます。
延々とすりすりやってます。
数十分〜1時間すりすり顔をすり寄せます。
力尽きるとようやく寝ます。
腕枕をして寝かせているので、
マンションのような機密性にとんだ家ならともかく
うちのような中古木造一軒家のような、隙間風が寒い家にとっては
素肌の腕を毛布から出しているだけで寒いです。
寝てさえしまえば、腕をはずすことができるので
最高のほかほか湯たんぽを楽しめるのですが、それまでは片腕だけは寒いです。
今は1歳半だからこの行為も許されますが
大人になっても腕フェチで出会いがしら友達の腕をチュッチュっと吸い出したら問題です。
早くこの癖が直ると良いのですが、来年は2個目の湯たんぽが5月に届くので倍暖かくなりそうです。
— posted by midilin @ 06:28PM
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