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[ カテゴリー » 旅行 ]

カテゴリー » 旅行 August 26, 2011

黒部ダム(長野県)に行ってきました ID:1314367225


今週一週間、有給をとって夏休みにしたので
長野県の黒部ダム(ダムがあるのは富山県だけれど、長野メイン)に行ってきました。



↑虹が見えた黒部ダム

長野に行くのは大人になって5回目なのですが
(子供のころにもいったことがあるらしいが記憶にない)
ダムの水がザバーっと出てくる姿は圧巻でした。

最近天候も悪く、天気予報では長野の天気も大雨警報か何かでていたので
雨で見られないかなと気落ちしていましたが
ダムを見に行く日のみは晴れたので、よかったです。

ダムがなんだかわからない子供達も、水が出るところと
本物の虹が見られたことには、喜んでいるようでした。

ツアーでいったので、予定はある程度組まれていたのですが
初日は松本城にいきました。




松本城にいったとき、子供が「城」が何かわからなかったので
どう説明しようか、かなり迷うところでした。

安田:「あれが城だ」
娘1(5歳):「パパー。しろってなぁに?」
安田:「城はね、昔偉い人が住んでいたところなんだ」
娘1:「えらいひとって、だれー」
安田:「偉い人は・・・うーん・・・
   (殿様といってもわからんだろうし、武将といってもわからんだろうしなぁ・・・)
    そう、王様だよ、王様が昔住んでいたんだ」

半年くらい前に、スーファミのドラクエ1をやらせて、
ゲームで「王様」の存在を知っているはず、王様ならわかるであろう。

安田:「王様が昔あそこに住んでいて、王様を守るためにあそこでみんな戦ったんだ」
娘1:「じゃぁ、キングスライムがいるんだー」
安田:「・・・・」

王様=王冠をかぶっている=キングスライム
を娘は思い浮かべたようだ。
確かにスライムの王様だが・・・・

安田:「キングスライムはいない。
    ほら、最近将棋やっているでしょ?
    王様がとられたら、負けちゃうでしょ?
    王様がやられたら、負けだから、王様同士が戦っているんだよ」

最近は本将棋も教えていて、王様には家来がいて、王様を守って戦うということも教えているので、
わかっているはずである。
どうにか、5歳の子供に城が何かであろうかを教えたいが、
自分のボキャブラリーのなさに涙する。

娘1:「じゃぁ、今も王様守るために戦っているの?」
安田:「昔の話だよ。今は戦っていない」
娘1:「ふーん」

伝わったか?伝わったのか?
それとも興味わかなかったか?

ところで、松本城の中は有料で閲覧できるようだが、どうも観光客が多くとても混んでいるようである。
だから今回は中に入らず、外から見るだけにする。

安田:「今日は写真をとって、他のところにいこう」
娘1:「おしろの中にはいかないの?」
安田:「混んでいるようだから、行かない」
娘1:「やだー、おしろの中にいきたいー」

ど、どうした、急に城に興味を示したのか?

安田:「だから、行かないんだって」

娘1:「おしろの中にいきたいー
    もしかしたら、まだ、ひとが、たたかっているかもしれないじゃーん!!!」

戦っているわけないだろー!
と心の中で突っ込みを入れつつ、娘にわかるように考える。

安田:「だから、それは昔の話なんだよ。
    昔の人はみんな年をとって、おじいちゃんになって死んじゃったんだよ。
    今は王様とか、そういう人も日本にはいないから、ここでは戦っていないんだよ」

娘1:「でもーみたいー」

とりあえず、嫁が後でソフトクリームを買ってやるとかいって
その場はなだめた気がします。


次は、わさび牧場というところにいき(自由時間がたったの30分!)
とりあえず、わさびを見てきました。


安田:「わさびっていうのは、お寿司に入っている辛いやつだね。
    食べたことないだろうけれど」

娘1:「からいの、きらいー」

安田:「でもね、わさびは、水がとっても綺麗なところでないとできないんだよ」

娘1:「なんで、みずがきれいじゃないと、わさびできないのー」

なんで、水が綺麗でないと、わさびできないかはわからないが、
わさびはそういう植物なんだ。

安田:「・・・・・わさびは、お花とかと同じ植物なんだ。
    植物のご飯は、お水なんだよ。
    おいしいお水をごくごく飲むと、わさびは元気に育つんだけれど、
    汚いお水を飲むと、シオシオになって、枯れちゃうんだ。
    だから綺麗なお水じゃないとわさびは育たないんだよ」

娘1:「しおしおになってかれちゃうんだー」

安田:「お水だけじゃなく、お日様の光も必要なんだけれどね」

とりあえず、植物の一般論を語り、話題をすりかえる。


安田:「パパが昔、見たわさびを作るところは、だんだんと綺麗なお水が流れていたんだ。
    階段みたいなところで、上から下に水がどんどん流れていて、とっても綺麗だったよ」

娘1:「すごーい!」

おっ、食いついてきた。

安田:「綺麗なお水が見られるとよいねー」


われわれを、わさびがお出迎えしてくれました。



わさびのオブジェらしい。ちょっと不気味。とりあえず記念写真をとった


なんか雨降っていて、地面ぐちゃぐちゃしているし・・・

足元に気をつけながら、わさび農園をめぐっていると
水が流れていて、娘が感動をしているようでした。

娘1:「水、いっぱい、ながれてるー」

安田:「流れているねー」

そのあと、観光地にいったら、必ずあるご当地ソフトクリーム

ここでは、わさびソフトクリーム、わさびコロッケ、わさびジュースを食しました。



わさびソフトクリームを食したが、娘1のクチにはあわないようで、不満げにピースをする。娘2は食べまくる
ちなみに、わさびの味はわからなかった



緑色がわさびらしい。こちらはかなりワサビがきいており、一気に飲むと鼻にツーンとくる。
娘1は気に入り、娘2は飲もうともしなかった



わさびコロッケ。晩飯の前になのに、コロッケをもりもり食べる。


あとは、宿泊施設の近くにある、日本酒の博物館にいったり



お酒飲めないけれど、酒のビンに囲まれてみた




足湯につかってみたりしました。


旅行の終わりに、何が長野で一番よかった?
と聞いたら

娘1:「そばー」

と答えていました。




そうかそうか、パパも蕎麦が一番だ。

ホテルのバイキングでも、蕎麦を何倍もお代わりしていた娘。

娘2(3歳)は
「きもの、すき」

と言っていました。
(旅館で着た浴衣をさしている)

何か1つでも思い出ができれば、つれてきてよかったと思えます。

— posted by midilin @ 11:00PM | Comment (0)

カテゴリー » 旅行 September 10, 2004

イタリア新婚旅行 ID:1094742000


先日初めてイタリアに行きました。
7泊9日(初日と最終日は飛行機の中で移動)と
ちょっと遅い夏休みをとって、前々から行きたいイタリアへゴーです。

日本からイタリアに直通でいけなかったので
成田→パリ(エールフランス)→イタリア(アリタリア)
という経由で飛行機を乗ったのですが、イタリアいいですね。

学生時代、シンガポールとマレーシアに行ったことはあるのですが
日本と同じアジアだったせいか
それほど海外にいったという感じはしなかったのですね。
イタリアにいったら、すぐに海外にいったと実感がわきました。

ローマ→ナポリ→フィレンツェ→ヴェネチア→ミラノ
と回ってきたのですが
まず初めに感じたのが建物が違います。

ローマなど古代遺跡が有名なところですので、観光名所に古代遺跡があるのは
知っていましたが普通の家の建物がおしゃれで、
町の風景や観光地に行くと馬車なども走っていて、金髪の女の子が馬に乗っているだけで絵になります。

バチカン美術館の近くで撮った写真

ローマに行く為に1週間前に映画「ローマの休日」もDVDで借りて見ましたが
「スペイン広場」や「真実の口」、「トレヴィの泉」が映画でも出てきて有名ですね。

「トレヴィの泉」は紀元前1世紀前に整備された水道を利用して18世紀に完成した噴水で
肩越しに1枚コインを投げるとローマに戻れ、2枚投げると恋が成熟し、3枚投げると恋人と決別できると言われています。

トレビの泉


「真実の口」は口の中に手を入れると嘘を見破られるというものですね。
お台場にも偽物がありましたが、これが本物です。

真実の口

スペイン広場はローマの随一の観光名称で中央には船の噴水があります。
ローマの休日で女王がジェラードを食べるシーンがあるのですが
世界中の人がここでローマの休日を見てジェラードを食べたため、汚くなり
現在は飲食禁止になっています。

スペイン広場

スペイン広場


それとバチカン市国(世界一小さく、人口も少ない世界最小の国家)でイタリアのローマ市内にあるのですが
バチカン市国のサンピエトロ寺院、バチカン美術館、ミケランジェロの天井画で有名なシスティーナ礼拝堂にも行ってきました。

サンピエトロ寺院は大きなドームの天井が圧巻です。

サンピエトロ寺院

サンピエトロ寺院の中のドームの天井
サンピエトロ寺院の中のドームの天井

そして、ミケランジェロの名作で世界一美しい像ともいわれている「ピエタ像」もありました。

ピエタ像
ピエタ像

悲しみの聖母ともいわれているもので、死んだキリストを抱く母マリアの表情がとても現れている像です。


またヴァチカン美術館は、美術がまったくわからない私にも、すごいということがわかりました。
量が桁違いでとにかく多いんだぞということが(笑)

大量の像と天井にいろいろな絵が描かれています。

像だらけ
像

像

絵だらけ
絵

絵

有名なラファエロの「アテネの学堂」

アテネの学堂

私が驚いたのは像や絵というよりも、豪華な天井でした。

ヴァチカン美術館のすごい天井

すごい天井です。
世界では、昔からこんなすごい天井が作られていたんですね。

また「システィーナ礼拝堂」はミケランジェロの壁紙があるところですね。
美術まったくわからない私でも「最後の審判」だけはなんかで見たことがありました。
ここは写真が禁止だったので写真は取れませんでしたが目にやきつけてきました。

あとローマで有名どころだとコロッセオにも行きました。
コロッセオは周囲が500m以上、高さ約50mの収容人数が約6万人の巨大闘技場です。
約4万人の奴隷を使い、たった8年で完成させたと言われており
政治から市民の関心をそらす目的のため建設され、
猛獣対奴隷の対決などが行われたところです。

コロッセオ

初日ローマの建築物に訪れて圧倒されっぱなしでした。

その後、南イタリアの方のナポリに行きました。
ナポリはローマから二時間半かけて二時間半かけて、移動したのですが
一番良かったと感じたのは青の洞窟というところです。

この青の洞窟というのは、カプリ島というところにあるのですが
まずは観光船に乗り、カプリ島に渡ります。

カプリ島に渡る観光船

その後20人乗りくらいのモーターボートに乗ります。

モーターボート

さらに海の上でモーターボートから手漕ぎの船(2〜6人までの小さい船)に
乗り換えて洞窟の中に入ります。

船酔いする人はゲロ袋必至というくらい船に乗り、揺れます。

手漕ぎ船

何故こんな小さい船に乗るかというと
青の洞窟に入る入り口が高さ1mくらいしかない、入り口が小さいのです。

船を漕ぐ人は、「降りたらチップね〜」といい続けているオヤジです。

チップをせびるオヤジ

入り口は小さい為ちょっとでも波が高くなると入れないので、
カプリ島に来ても1/3くらいの確率でしか見られないというほど
青の洞窟に入れる確率は低いので
行くまでは不安だったのですが私がいったときは波も比較的穏やかだったので
青の洞窟に入ることができました。

洞窟内に入ると・・・・

青の洞窟

これだ!これが見たかった!!!!
見てください、この青い水。
洞窟の中に入り込む光ときれいな水によってこのように見えるのです。
写真の色補正はまったくしていないので、このとおりに見えます。

ちなみに前にも書きましたが、入り口は狭く、ボートに全員寝て、漕ぐ人のみ屈まないと
洞窟に頭打って、大怪我します。
青の洞窟

この洞窟が見られただけで、このイタリア旅行満足ですね。
ツアーによってはこの洞窟を見るだけでオプションで2万円もつきますので、
無事見ることができてよかったです。

船から上がったあとはお昼ねをしている猫が出迎えてくれました。

にゃぁあぁ〜


カプリ島を離れて、今度は「ポンペイ遺跡」に行きました。
ポンペイ遺跡は紀元前に栄えていた町が二度の大噴火により
一瞬に灰に飲み込まれ、18世紀に発掘された遺跡です。

ポンペイ遺跡

ポンペイ遺跡

ポンペイ遺跡

その後イタリアの新幹線イーエススターで3時間半かけてフィレンツェへ行きました。

イーエススター

フィレンチェで回ったのは
「ウフィッツィ美術館」「ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)」「ミケランジェロ広場」です。

「ウフィッツィ美術館」は世界最大のルネッサンス美術の宝庫とされ
レオナルド・ダ・ヴィンチなどの絵があるのですが最も有名委なのが
「ヴィーナスの誕生」でしょう。
貝の上に裸の女性が乗っている、あの絵です。
写真は撮れなかったのでないですが、ネットを探していたらありました。
「ヴィーナスの誕生」

「ヴィーナスの誕生」は海から生まれたヴィーナスということでこの題名がついているらしいですが
実際は島にたどり着いた女神のエピソードを描いているもので
風の神ゼヴィロスちアウラが起こす風によって貝がうち寄せられ春の神ホーラが衣を持って
ヴィーナスを出迎えているとのことでした。

同様に有名な作品で「春」というものもありますがこれも見てきました。
「春」

後はレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「受胎告知」や
「ウルビーノのヴィーナス」、「聖母子と二天使」とかを見たのですが
「聖母子と二天使」の絵が一番素敵でした。
赤ん坊を抱きかかえている母の顔が、生の絵を見たらものすごく繊細で
表情が本当に優しそうで見ていてちょっと感動しました。

次に「ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)」に行きました。
1296年〜1870以降まで600年以上の年月が費やされ作られているドゥオモは
ピンク、グリーン、白の大理石でできており、その巨大さに圧倒されます。
あまりに大きすぎて近くでは写真一枚に収まりません。

遠くから撮ったドゥオモ
ドゥオモ

近くで撮ったドゥオモ

ドゥオモ

ドゥオモ

ドゥオモ

ドゥオモ


翌日、1時間かけて今度はピサの斜塔に行って来ました。
あの傾いている塔ですね。

ピサの斜塔

おぉおぉ〜本当に傾いている。

近くで見上げると

ピサの斜塔

ルビスの塔とかこんなイメージの塔でしょうか。

チケットを買って、ピサの斜塔に登ります。
20分ずつ時間が人数制限がされており、一回の時間で
20人くらいしか上れないため予約表で一番早い時間を見てチケットを購入して登ります。

ピサの斜塔から見る景色はなかなかのものです。

ピサの斜塔からの景色

ピサの斜塔からの景色

ピサの斜塔からの景色

ピサの斜塔を後にして、バスで4時間水の都ベニスに向かいました。

ヴェネツィアといえば、何と行っても
ヴェネツィアガラスとゴンドラでしょう。

学生時代、北海道の小樽にあるヴェネツア美術館に行って以来
どうしても本物のヴェネツィアガラスを見て、ゴンドラに乗りたかったのです。
本物のヴェネツィアガラスで最も高価で色を出すのが赤色で
ヴェネツィアガラスの赤は金を熱して作っています。
またガラスで形を作った後、金を混ぜ込んでいるため
割れにくく、色も繊細なのですね。
(ちなみに、青はコバルトで緑は銅を使って色を出しているんだったかな)

本物の赤のヴェネツィアガラス

ヴェネツィアガラス

ヴェネツィアガラス

赤色も金を使って色を出していますし、金の部分は本物の金を使っています。
見学をしたところがイタリアで一番有名なヴェネツィアガラスの会社で品も本物しか置いてなかったので
ここなら安心して買うことができると思って、祖母に赤のヴェネツィアガラスの花瓶を買って帰りました。


他のヴェネツィアガラスもきれいでした。

ヴェネツィアガラス

ヴェネツィアガラス

ヴェネツィアガラス

ヴェネツィアガラス


ゴンドラはよく見ると、船が曲がっていて、北海道のヴェネツア美術館に行ったときにその理由を聞いたのですが
日本の船のように左右交互に櫓を入れるのではなく、片側だけで漕ぐので
そのために船が旋回しないよう、船が曲がっています。

また、ヴェネツアは小さな島が集まって構成されているところで
町は車が走っていなく、タクシー(TAXI)と書かれているところもすべて船で移動します。

ゴンドラと水路

ゴンドラと水路

ゴンドラと水路

ゴンドラと水路

本当に道がすべて水路なんですよね。この光景、とても素敵です。

ただ残念なことにヴェネツアは後300年くらいすると沈んでしまうんですね。
また物価が高く、生粋のヴェネツア人は現在7万人くらいしか住んでいないらしいと現地の人が言っておりました。

他にも「サンマルコ寺院」や「ドゥカーレ宮殿」
ミラノの「ドゥオモ」

ドゥオモ

「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世アーケード」

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世アーケード

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世アーケード

「オペラのスカラ座」や
「コモ湖」など行って来て、写真も700以上とって
ここで掲載したのはほんの一部だったのですが充実したイタリア旅行でした。



イタリア新婚旅行検索

— posted by midilin @ 12:00AM | Comment (0) | TrackBack (0) 

カテゴリー » 旅行 November 04, 2002

山形 ID:1036335600


やっぱり、温泉っていいですね。

山形から帰ってまいりました。
東京より気温は低く電車でみる東北の景色は
雪がつもっている光景もいっぱい見られて
マフラーと手袋をしていないと、とてもですが歩けないくらい寒かったです。
耳がちぎれそうになるは、
風邪をひいているから、余計に風邪はひどくなりそうだわ
外を歩いていると大変だったのですが
でも、とっても温泉がよくて、紅葉まっさかりでした。
東京に戻ってきたら、いくらか寒いものの
やはり山形よりはかなり暖かく感じました。

PC向かう仕事上、肩こりとは切っても切り離せないもので、
それにはやはり温泉ということで、温泉につかってふやけてきました。
11個の温泉があって、露天風呂も豊富、
しかもついた時間が早かったこともあり、貸しきり状態、
とっても気持ち良かったです。

山形は、米沢牛と洋ナシのラ・フランスが名産だったので
米沢牛のお肉がにたものに、米沢牛の串焼き、
ラ・フランスのゼリー、ラ・フランスジュース、ラ・フランスのケーキなど食べてきました。
あと、旅館ではマツタケのお吸い物が出て、とてもおいしかったです。

ナシって、おいしいですけれど、ラ・フランスって高いんですね。
普通に買ったら、6個で1800円もするナシなので、
安いところを見つけて、4つで400円で売っているところがあったので
祖母にそこでおみやげで買ってきて
ラ・フランスそのものと、ラ・フランスゼリーを買ってきたのですが
ラ・フランスは食べ頃は10日後くらいと売っていたおばさんが言っていたので、
1週間くらいしてから、ラ・フランスを食べて、
再度山形に行った気分にひたろうと思います。

学生時代は、旅行といったら、寝袋だったのですが
屋根がある旅館はまた格別です。
1年に365日くらい、旅館暮らしをしてみたいです

— posted by midilin @ 12:00AM | Comment (0) | TrackBack (0) 

カテゴリー » 旅行 August 28, 2002

沖縄旅行 ID:1030460400


沖縄から帰ってまいりました。
ミディリンの更新一時止めてしまい申し訳ありませんでした。

沖縄にいく直前まで夜遅くまで仕事やって
相当疲れていたので、いい気分転換になりました。

今まで学生時代に野宿で日本各地回ってきて
学生のときに行ってなかったのが、
石川(金沢)、福井、沖縄など、数県いっていなかったので
社会人で少しずつ行っていないところをまわっていたのですが
沖縄で最後の県で一通回りました。

沖縄にいく初日、朝の10時頃の飛行機の便をとったので
朝早く羽田空港にいったのですが、飛行機のアクシデントがあったらしく
メンテナンスが入り、2時間くらい予定より飛行機の便が遅れて
初日はほとんど回ることができなかったのですが
でも沖縄いいところでした。

有名な首理城、ひめゆりの塔を初め、
フルーツふらんど、森のガラス館、国営沖縄記念公園、玉泉洞王国村、
それと現地の市場など見てきましたが
国営沖縄記念公園はすばらしかったです。

国営だけあって、無料でイルカのショーを見せてくれるため
地元の家族ずれの人などはいいでしょうね。
27年間生きているイルカちゃんが、どこでも見ることができない
イルカショーを見せてくれます。
ここのイルカちゃんは本当に利口で、見ていて驚きます。

27歳といえば、私よりも年上、人生の先輩です。
年期が違います。
社会人になると、いろいろな悩みが出てくるでしょうが
このイルカちゃんもきっと27年間いろいろなことがあったと思います。

ラッコが一番好きですが、ここのイルカを見て
動物のプリティー度No2はまちがいなくイルカ独走という状態です。

他にも子イルカのかわいいショーなどが見られるのですが
沖縄はイルカも多いことがあるでしょうが
国営だけあって無料というのがすごいですね。
東京の水族館では考えられません。

他にもものすごく大きな植物園があり、全国野宿旅をしていたときに
花の写真をとるのがすきだったので
南国の花をたくさん見られるのは素敵です。

それに普通の植物園とは規模が違い、
全部回るのに1時間では足りないほどの大きさ
見るものを圧倒させます。

沖縄というと、「ハブとマングース」のショーが有名です。
ハブとマングースを戦わせるショーが沖縄では有名なのですね。

しかし今は動物愛護の問題で、ハブとマングースを戦わせることは禁止されており、
別のショーを見せてくれます。
マングースに数字を覚えさせてそれを当てさせるというシンプルなショーもあるのですが
マングースがきょろきょろして何回やってもまったく当たらなく、
マングースにはショーをさせてもダメだというオチで終わるショーは客から大笑いが起きていました。

ハブを駆除するため、マングースをいっぱいつれてきたのがきっかけなのですが、
そのマングース、今は天然記念物のヤンバルクイナを食べちゃい、
さらにものすごく数が増えてしまったため、今ではやっかいがられている動物でもあるのですが
このへんは、少し人間のエゴを感じます。

このハブとマングース、玉泉洞というところで見られるのですが
他にも巨大な鍾乳石があり、あまりの鍾乳石の大きさにびっくりします。
1kmくらい、洞窟が続いており、四国でも同じようなものを見てきたのですが
規模が違いました。

また海もすごくきれいですね。
丸一日海で泳いでいたのですが、沖縄の海はよくきれいと言います。
しかし私が今まで見てきた海で一番きれいだと思ったのは
青森の五能線から見た日本海側が一番だとおもい、
それまで沖縄の海を見るまでは信じられないところもあったのですが
偽りはなかったです。
海岸には、たくさんの珊瑚のかけらがうちあげられ、
珊瑚のかけらと、きれいな貝殻が細かく砕かれて
きれいな白砂をつくりあげています。

私は神奈川県出身なので、海というと江の島とかによくいったのですが
比べるものが違います。

本当にゴミ1つなく、海は青、砂もすごくきれいで
これが本当の海なのかと感動さえします。

たくさんの海の動物がいて、泳ぎながらたくさんの魚も見られますし
潮がひいたときは、カニやウニ、貝なども山ほどいます。

海なので、体も浮きやすく海の上で昼寝をするのも可能です。
背浮きしてぼぉ〜っと海の上で浮いて休むのは最高の贅沢を感じました。

食べ物もおいしく、沖縄そば、ソーキそば、ゴーヤチャンプルも
たくさん食べてきましたし、
なにより海の幸が豊富で味も全然違いますね。

とある定食屋にはいったのですが、
大きい魚をまるまる一匹バター焼きにしたものがでたり、
タイの刺身は非常に歯ごたえがあり、味が濃厚、
またムール貝やサザエなどもとてもおいしく食べられます。

フルーツも豊富で、メインはパイナップルです。
いろいろな店でパイナップルをただで食べることができるくらい
パイナップルが豊富で、あちらではあの大きなパイナップルが250円で売っています。
その他に、関東では見ることができない果物が2種類
シークワーサーとグァバという、果物がかなりありまして、
両方ともジュースとして出ております。
シークワーサーは柑橘系、グァバは桃に近い感じでしょうか、

それとシンガポールで見ることができた、
赤い毒々しい果物、ドラゴンフルーツも見ることができました。
関東でも探せばあるのでしょうが、私は見たことがありません。
1個1000円以上するドラゴンフルーツが500円くらいで売られていましたし
その他、知らない果物が豊富で、名前が覚えられません。

それと印象深かったのはひめゆりの塔ですね。
戦時中の話で、第二次世界対戦での沖縄戦で
看護要員として学生動員されたひめゆり学生隊219名の御霊を祭る慰霊塔があります。
沖縄県立師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒達で編成され
その生存者によって建設された平和記念資料館があるのですが
このときに動員された女性徒の白黒の顔写真と死因が書かれています。

「爆撃にあい、重症をおい、手足をもがれ、そのあと3時間後に死亡」
「お腹に砲撃をうけ、もう助からないとおもい、「空の上で死なせて欲しい」といい、治療所を出て死亡」
「逃走中、アメリカ兵に会い、「私は皇女である。早く殺せ」といい、頭に銃弾をうちこまれ死亡」

などのような記述、

また当時このひめゆりの女学生は一日2時間くらいの睡眠で
毎日戦争で傷ついたいろいろな人の治療にあたりましたが、
その治療所に解散命令がでたときに、
上から命じられ、重症者に青酸カリを飲ませて人を殺さなければいけない
手伝いもさせられたとの記述がありました。

また、青酸カリの量が足りなく死にきれないものは、
頭に銃弾をうちこみ殺したということもあったようです。

家にかえって、沖縄旅行のことを祖母と話していたのですが
祖母の話によると戦時中祖母も生きていまして
貴重な体験話をきくことができました。

工場にはたいてい、青酸カリがおかれており、
祖母が働いていた工場にも青酸カリが置かれていたのですが
祖母の学友が、どこかの工場から青酸カリを持ち出し
そして、祖母やその他の学生などに、
米兵に殺されるくらいなら自殺するといい、
実際に青酸カリを配られたという現実談を聞くことができました。

だから、祖母の年代になると、私達が楽しんで沖縄にいくのとは別に
複雑な想いがあるのも、事実で、
私達が、どんなにそのときの体験談や、文字でそのことを聞いて
そのときのことがどれだけ恐ろしかったのかを感じることができても、
しかしそのことをわかるというのはやはり平和になれている私達に
その気持ちがわかるというのは無理なものがあるのだと思います。
体験者にしかわからない恐怖、そういうのがあるのでしょうね。

ひめゆりの塔はそういう意味で、長崎の原爆記念館にいったときも感じたのですが
戦争の恐怖を、文章で目にすることができました。

沖縄旅行はとても楽しい想い出でもありましたし、
同時に複雑な想いも感じさせる旅行でした。

— posted by midilin @ 12:00AM | Comment (0) | TrackBack (0)