ファミコン魂

「前書き」

指令1「ドンキーコングJr」を語り尽くせ

指令2「ファミコン魂数々の雄叫び」

指令3「スパルタンX」を語り尽くせ

指令4「ファミコン魂数々の雄叫び2」

指令5「チャレンジャー」を語り尽くせ


指令6「アイスクライマー」を語り尽くせ

指令7「ベースボール」を語り尽くせ

指令8「マリオブラザーズ」を語り尽くせ

指令9「バルーンファイト」を語り尽くせ

指令10「スーパーマリオブラザーズ」を語り尽くせ

指令11「エキサイドバイク」を語り尽くせ(執筆中)

ファミコン魂カルトクイズ

指令3

「スパルタンX」を語り尽くせ


鉄拳、ヴァーチャファイター、ストリートファイター等、
様々な格闘ゲームが出回っている。

格闘ゲームの元祖はいったい何かと問われるならば
「イーアルカンフー?」と疑問系で問いかける方もいると思うが
今回はファミコンのカンフーゲームとして一世を風靡した
スパルタンXを語り尽くしてみる。

このゲームは、カンフー使いの主人公トーマスの恋人シルビアが
謎の組織にさらわれ、恋人を取り戻すため
5階層からなる組織の敵をばったばったと倒しながら
パンチとキックを駆使して頂上を目指すゲームである。

謎の組織を取り仕切るボスは「ミスターX」と呼ばれ
4人の腹心と大量の部下(当社推定10000人)を抱えている。

部下のプロフィールは後で紹介するとして
謎の組織とはどんな組織なのか、
やっていること事態が謎に包まれているためなんの集団かわからない。

安易な推測をしてみると武器の密売か麻薬の取引と想像するが
もしそうであれば何故そんなマフィアの大ボスが
一般人のトーマスの恋人シルビアをさらったのだろうか。
接点が見つからない。

主人公が好きな女をさらって取り戻すのは定番であるが
何故さらったのかがゲームでは一切語られていない。

恋人シルビアがいい女だったからさらったというのが妥当な線だが
考える方向を少し変えてみると
もしかしたらトーマスに個人的な恨みがあるのかもしれない。

例えば、過去にトーマスとミスターXは面識があり
幼少時代仲が良かったがミスターXが惚れていた女の子(通称ビアンカ:7歳)を
隣の家の鼻たれ坊主トーマスに取られてしまい、大人になって再会したトーマスに憂さを晴らしているのか。

別の線も考えられる。
サラリーマンで課長職を持っていたミスターX(本名:ジェフ)が
同社内のヒロイン:シルビアに恋をしていた。

しかしそれは一方的な愛であり、同社内で部下でもある平社員トーマス(当時22歳)が
シルビアと恋仲になってしまい、それを知ったミスターXが怒りの行き場をなくし
会社の金を横領、自らをミスターXと名乗り、謎の組織株式会社スパルタンを設立、
後に大量の組員を使ってトーマスへの復讐につながる。

暗い、暗いぞ、ミスターX
男だったら、一対一で堂々と勝負しろ。

そんな影の嫉妬心を描いたこのゲームであるが、
前述でも挙げたように彼には大量の部下がいる。

ガンダムで言うところのザクにポジションする雑魚敵「つかみ男」
その名のとおり、手でトーマスをつかんでくるだけなのだが
つかまれると体力がみるみる吸収され
そのまま死亡してしまう。

パンチでもキックでも一撃で倒せるが
キックで倒すと100点、パンチで倒すと200点もらえる。
何故パンチの方が得点が高いかというと、
パンチの方が攻撃力が高いがリーチが短いので
敵に攻撃があたりにくい。そのためこのような配点になっているのだろう。

また14人目のつかみ男をジャンプキックで倒すと
5000点入るという技も存在する。
裏技がはやり出した世代、こういう技がファミコン魂をくすぐるのである。

それにしても、つかんで攻撃するから、つかみ男とはなんという安易なネーミングだろうか。
彼らも本名が存在するはずなのに、その本名をあかす機会がない。
さざえさんで言うところの裏のおじいちゃん的な扱いだ。

本名を呼んでくれ!本名を!
という彼らの心の声が聞こえててくる。
もし裏のおじいちゃんがゴレンジャーのように5人いたらどうなるのだ。
3人目はおじいちゃんCか?
まるでドラクエのスライムのような扱いだ。
いや、それではスライムにも失礼であろうが
もし私が将来おじいちゃんになってタラちゃんに
「裏のおじいちゃんCデス〜」
など無邪気に声をかけられたらフグタ家の教育を呪う。

ぜひスパルタンXがリメイクされたら彼ら一人一人に名前をつけてもらいたい。
具体的にはつかみ男が出現したら
かっこ書きで名前も表示される。

そして彼らがやられたら
「ウォォォ〜
 やられたでごんす。
 俺の名前はマイケル・ゴルバチョフ。通称ゴルビー、23歳っス。
 彼女いない歴も23年なので彼女募集中。よろしくね。グフッ」

と声をROMに入れてセリフをつけてやられれば
彼らもうかばれるであろう。

そんなつかみ男の攻撃は、つかんでくるだけだが
一方、主人公のトーマスは攻撃方法が多彩だ。

基本は、パンチとキックだけだが
しゃがむ、ジャンプという動作を組み合わせると

・ジャンプキック
・ジャンプパンチ、
・ノーマルキック(立ちパンチ)
・ノーマルパンチ(立ちキック)
・しゃがみパンチ(下段パンチ)
・足払い(下段キック)

の6種類の攻撃が使える。

特にジャンプキックは驚異的な攻撃力で
たいていのボスの体力の半分を減らす大技である。
唯一の弱点はジャンプキックをした後、
次のジャンプキックを繰り出すには
再度ジャンプをしないといけないので
その間に滅多打ちされるとやられてしまうので隙も大きい。


前半のボスは標準コンボ(連続技)として
ジャンプキックで半分体力を削った後、
続けて下段パンチ、足払いの連続攻撃でたいてい倒すことができる。
初心者にはぜひマスターして欲しいコンボ技である。

一方、ジャンプキックと違ってまったく使えない技、
それがジャンプパンチである。
ガンダムで言うところのボールと言うべきか。

このジャンプパンチ、まず敵に当たらない。
無理に使う場所を考えると、
上に跳んでいる間抜けなガを撃退するくらいしか使いようがない。
それなら攻撃力もリーチもあるジャンプキックの方が
何百倍も使い道がある。

トーマスの得意攻撃とつかみ男の紹介はこのくらいにして
他のキャラクターも紹介しよう。

ガンダムで言うところのグフ敵存在、「ナイフ男」
奴は、名前どおり、ナイフを投げてくる。
そのナイフの威力は恐ろしく
画面の端から端まで重力を無視してまっすぐに飛んでくる。
どんなに逃げようとも、ナイフが落下することはない。
もしナイフ男が砂漠でナイフを投げたら、
砂漠を横断して地球を周り自分に当たるのではないかというほど重力を無視してくる。
耐久力もつかみ男の二倍あり、二回の攻撃を当てないと倒せない。

しかも、一回攻撃をするとナイフを投げてくるので
二連続攻撃で一気に倒さないと
ナイフを投げられこちらがダメージを受ける確率が高い。

パンチで倒すと、500点、キックで倒すと600点、
ジャンプキックで倒すと1000点である。
ただし、ジャンプキックは前述で書いたように
連続攻撃ができない技なので
最初にジャンプキックをぶちかますと
ほぼカウンターでナイフを投げられダメージを受ける。

なので、高得点を稼ぐのであれば一番リーチの長い
キックでダメージを与えた後
下段にナイフを投げてきたらナイフをジャンプで交わしながら
ジャンプキック、
上段にナイフを投げてきたら、しゃがんで交わした後
ジャンプキックで決めると高得点ゲットだ。見た目も美しい。


他には、「トムトム」という小人のような敵も出てくる。
これはガンダムで言うところのドムとでも言うのだろうか。
強さはナイフ男とどっこいどっこいだが
背が低いため、ノーマルパンチやキック、ジャンプ系の攻撃は当たらない。
そのため下段パンチや下段キック(足払い)でしか倒せない。
たまにトムトムがジャンプ攻撃をしてくることがあり、
そういう場合はすばやく下段攻撃をキャンセルして
ジャンプ攻撃で撃退する必要がある。

以上が、ミスターXが大量に抱えている社員である。
他にも蛾とか竜とかいるが、面倒くさいので省略する。

次にミスターXの腹心、課長4人とミスターXの紹介だ。


●一階課長「棒術使い」(推定年齢27歳)

低年齢ながら、課長までのし上がった男。
以前は(株)スパルタンの社食でうどんを練ってうどん職人だったが
棒の使い方がうまいということで棒術使いに任命。

こん棒を武器に振り回してくるのでリーチが長い。
しかし攻撃力はさほどないので
ジャンプキックからのコンボで楽勝攻略。

●二階課長「ブーメラン使い」(自称30歳)

見かけの年齢は不詳だが、本スタッフが見る感じでは35歳くらいだろうか。
ブーメラン競技世界102位という微妙な記録を持つ。
(株)スパルタンに入社した理由は不明だが
二つのブーメランを同時に扱うことができる。

キスする寸前まで接近して、攻撃すると
何故か敵のブーメランのダメージをすり抜けノーダメージで倒せる最弱のボス。

●三階課長「怪力男」(推定年齢35歳)

ハゲ

●四階課長「妖術使い」(推定年齢85歳)

(株)スパルタンをとっくに定年退職しているのに
生きる屍のようにミスターXの館に住み着いている妖怪オババ。

しかし実力はミスターXを凌ぐものがあり、
スパルタンX事実上最強キャラだろう。

まず初対面では攻略法を自分なりに見出さないと100%負ける。

分身の術や火炎の術など、妖術を使い
さらに攻撃力のあるジャンプキックなどの通常攻撃でも
ダメージが一切当たらない。

一度攻撃をすると首がとれ、
本体からは火炎攻撃、毒蛾攻撃、毒蛇攻撃、姿隠しを使うこともあり。

唯一のダメージを与える方法は、下段パンチ。
敵の懐に飛び込んでしゃがんで下段パンチを連打するしかない。

それでも、妖術を使ってきてこちらもダメージを受けることがあるので
オババ到着時にパワーが2/3以上ないとつらい。


●五階社長「ミスターX」(自称永遠の20歳)

株式会社スパルタンの元締め。
トーマスに敵対心丸出しで、一人の人間を倒すために無数の配下を雇いけしかける
恋人をさらった卑怯者。

しかしカンフーの心得があり、トーマスが使える
キック、パンチ、大技ジャンプキック、足払いなどの技を使ってくる。
また防御も非常に硬く、トーマスの必殺のジャンプキックもうまく受け流し
稀にしか当たらない。

普通に攻略すると妖怪オババと同程度の強さを持つが
ミスターXに足払いを連打すると
自分からキックにあたりに来てダメージを受けて自滅する。

その姿は、武田鉄矢氏が、ダンプに自ら突っ込み
「ボクは死にましぇ〜ん」と叫ぶ姿と似ている。


ドラゴンクエスト 小説 攻略 音楽があるパステル・ミディリンに戻ります