第15話 Dreamweaver編1:エディタの機能だけじゃないんだぞ!
 
ホームページを作成するソフトというのはたくさんあります。
代表的なものを挙げますと、
DreameweaverAdobe GoLive、ホームページ・ビルダー 、FrontPageなどがあります。

今回は、この「Dreamweaver」について少しお話をさせていただきますね。


マクロメディアのホームページに行きますと、
30日間無料の Macromedia Dreamweaver 4 トライアル版(お試し版) をダウンロード
できますので、登録作業が必要になりますが、
それで実際に使われてみるとよいかと思います。

Macromedia Dreamweaver 4 トライアル版 ダウンロード
http://www-asia.macromedia.com/jp/software/dreamweaver/trial/

ホームページを作成するソフトは、一個ずつタグを打ちこまなくても
マウスで視覚的に図を作ると、それが自動的にHTMLに変換してくれるので
意識しないでもHTMLを書いてくれる優れものです。

Dreamweaverもそのソフトの1つでして
一から打つと数時間かかる作業も、慣れれば数分で
HTMLを作ることができるというものでして
HTML作成ソフトそのもの説明については、幅広いので
ここでは説明しませんが、主に「ヘルプ」や、「ガイドツアー」を見ると
やり方が丁寧に載っているのでこちらを参考に実際に覚えてしまうといいかと思います。


さて、このDreamweaverは、「HP作成エディタ」と呼ぶのはもったいないくらいのもので、
実際は、「サイト管理ソフト」としても使えるのですね。

「サイト管理」とは、HP作成以外に、リンクがどのようにつながっているかなど
わかったりすることで、サイト構造の全体が簡単に見渡せ、
FTP(後術説明しますが、ホームページをアップするものです)の機能が
搭載されていたりしており、これ1つで、すべてがまかなってしまいます。
(画像作成はのぞく)

メモ帳や、その他のエディタだと、HTMLを記述して、
それらを1ページずつ作っていくわけですが、
Dreamweaverは、リンク切れを自動でチェックしたり、
ボタン1つで、多数のブラウザ(IE、ネスケなど)の表示をチェックをしてくれたり、
JavaScriptのエラーチェックなどもしてくれます。


リンク切れを自動チェック?
リンクってなあに?

そんなことを思うかもしれません。


そこで、まず一度Dreamweaverのことは一度忘れて下さい。
次に、第6話で、HTMLの復習をしてみましょう。
HTMLの作成は



<HTML>
<HEAD>
<TITLE>テストのホームページ</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
テストのホームページです。
</BODY>
</HTML>



というものをメモ帳などでつくって、htmlという拡張子をつけて
保存してあげれば良かったのですよね。
(第6話では、test.html と保存しました)

リンクとは、あるページからあるページに飛ばすことで、
たとえば、ここをクリックすると、前の第14話の画面を出すことができます。
つまり、このページ

14.htmへ

にリンクをつなげたわけです。

実際には記述の仕方として


<HTML>
<HEAD>
<TITLE>テストのホームページ</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
テストのホームページです。
<a href="14.html">ここ</a>
</BODY>
</HTML>

のように記述します。






また、ページの中でtop2.jpgという画像を張るとします。



そういう場合は、


<HTML>
<HEAD>
<TITLE>テストのホームページ</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
テストのホームページです。
<img src="top2.jpg">
</BODY>
</HTML>



のように画像を指定してあげます。
これを画像にリンクすると言います。
(画像を張り付けるとも言います)

リンクの張り方、画像の付け方を簡単に書かせていただきましたが
このようにして他ページに飛ばしたり画像を張ったりしてHPを作っていくわけですね。

つまり、リンクとは、他のものを結びつけるものなわけですね。



さてリンクというものを理解していただいたところで、
リンク切れを自動にチェックしてくれるということはどういうことかというを書きましょう。

上の例では、14.htmにリンクをつけたり
top2.jpgに画像リンクをつけたりと
1つだけだったので、もし、14.htmというファイル名を15.htmに変えた場合は
<a href="15.html">ここ</a>
にすればいいですし、
top2.jpgがtop3.jpgになれば
<img src="top3.jpg">
と一箇所修正すればいいわけです。

しかし、これがたくさんあったらどうしますか?


たとえば、
sample1.html、sample2.html、sample3.html、sample4.html、sample5.html
というHTMLファイルがあるとします。

それぞれのHTMLファイルの中で、画像のリンクで、image1.jpgという画像が使われているとしますね。
そうなると、
sample1.html~sample5.htmlの中では、
<img src="image1.jpg">
というタグがついているわけですが、この画像のファイル名をimage2.jpgにしたいなという時がありますよね?
(たとえば、image1.jpgimage2.jpgにして、新たにimage1.jpgを作る場合など)

そういうときは、ファイルの名前をimage2.jpgにしたあと、
それぞれ、sample1.html~sample5.html

<img src="image1.jpg"> → <img src="image2.jpg">

5つのHTMLファイルを書き換えないといけないのです。
とっても大変ですね。
もし、同じ画像を100個使い回していたら
たかが1つの画像のファイル名を直すだけで
100個ものHTMLを修正しなければいけません。
とっても大変です。


そこで、Dreamweaverの「サイト管理」というものがでてきます。


Dreamweaver上で、「サイト管理」すると、image1.jpgをimage2.jpgと画像の名前を変えるだけで、
他のhtmlファイルも自動的に書き換えてくれる
のです。


いちいち、5つのファイルのHTMLを
開く→書き直して修正→保存→閉じる・・・・×5回
これらを画像のファイル名を変えるだけですべてやってくれてしまうのです。

自動で全部のページのリンクをチェックしているため、1つのhtmlファイルを書き換えると
他のページも書き換えてくれるわけですね。
全体のhtmlファイル、画像ファイルを見渡して、管理する、これが「サイト管理」です。

少し「サイト管理」のソフトについてのイメージがつかめてきたでしょうか?


Dreamweaverは、HTMLエディタと呼ぶには
とてももったいないくらい、優れたソフトです。

それは、上で書いたように一枚一枚のHTMLのデザインを作るだけでなく
上で書いたような全体の管理をできたり、
Javascriptを自動的に書き換えてくれたりしてくれるわけですから。


もちろん、HTMLファイルを作るのも優れており、
テキストエディタみたいに、1つ1つタグをうたなくても、
視覚的に、図を組み合わせる感じで、サイト構築ができます。
(視覚的に見ながら、HTMLを表示させ、テキストエディタみたいに、修正するということも可能です)


ここで、挙げた以外のソフトで、一番最初に
GoLive、ホームページ・ビルダー 、FrontPageなどがあると書きましたが、
実はこれらのソフトは、私使ったことがありませんが
どれもが優れているソフトだと思うので、それぞれのソフトのサイトを見つけるか、
もしくは本を見てみて、それで自分に使いやすいものを使うのもいいかと思います。


また、少し雑談ですが、
GoLiveは、以前挙げました画像作成のPhotoshopと同じAdobeという会社が
発売をしているソフトで、
以前仕事上で、私の下についていたバイトの方が、GoLiveを使って、
それで作った物を私が、Dreamweaverで補正するということをしていたのですが
ブラウザ上などでの動作をみると、ネスケでテーブルの表示を見るときに
結構大きな違いがあってそこの修正で苦労した記憶がありました。
どのソフトがいい悪いということではありませんが、
同じHTMLを自動に書き出してくれるソフトでも、
違うソフトを使うと、ブラウザに表示される表示では違いがあるものもある用です。


一般的には「Golive」は使いやすい画面構造であるのに対し、
「Dreamweaver」は、ビジュアル的な
レイアウト作業だけではうまくいかない部分を、
直接HTMLで調整しやすい機能を持っていると言われているようです。

また、「ホームページビルダー」については、IBMが発売しているソフトなのですが、
同じ、IBMから発売しています、IBM WebSphere Studio というのを
少し仕事で触っていたことがありまして
その中に、「Page Designer」というソフトがあったのですが、
同僚のWebデザイナーが、ホームページ・ビルダーをさわったことがあったので、その人曰く、
ホームページビルダーとPage Designer、かなり似ているね~
と言っていまして、もし、そうであると
私がDreamweaverになれている点があったので、
若干、Page Designerは使いにくいかなというイメージはうけました。
(もし、ホームページビルダーファンの方がいらっしゃったらごめんなさい(笑))
最初から、ホームページビルダーに入ってしまえば、
逆にDreamweaverの方が使いにくいことだってあるでしょうし。

自分が使いやすそうなソフトなどを事前に書籍などを見て探して見て下さいね。

今回は、HP作成ソフトで代表的なソフトと、
Dreamweaverの「サイト管理」について、執筆しました。
フリーソフトでサイト管理を実現したい方は、
第27話 フリーソフト編3:サイト管理・画像支援ソフト
で紹介しています。

HP作成で何か今回のことがみなさんのお役に立てればと思います。


第16話 「Fireworks編1:ビットマップ画像とベクトル画像の違い」
第14話 「HP作成三種の神器:Dreamweaver・Fireworks・Flash」へ戻ります
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