April 28, 2005

「レンタルサーバーさくらインターネットを使いこなす」とは

星の数だけあるレンタルサーバー。
レンタルサーバー比較サイトがたくさんありますよね。

私は他に複数のホームページを運営しているのですが、読者さんから
ホームページの作成の仕方や、どこのレンタルサーバーが良いですか?
など聞かれることがよくあります。
また仕事柄でもWebページ関連の仕事をしているので、会社の同僚などからも聞かれます。

私のホームページ運営歴は2005年で8年目です。
メインサイトは「パステル・ミディリン」というページで、トップだけso-net、具体的な内容はさくらインターネットに置いています。
最初は今はなきJustnetを使っていました。(今使っているso-netに吸収合併されてしまいました(涙))
当時はInternet Explorerもver3、Netscapeはver2、
アナログモデムで電話線を使って、ぴ~ぴ~ぎゅるぎゅる~と言いながらネットにつないでいた時代なので
容量も10Mがしなく、ジオシティーズを借りて容量を拡張していました。


ジオシティーズはその時、2Mでしたので全然容量が足りず、
ホームページの読者さんから容量を借りたりして凌いでいました。
しかし、それでもつらく、新たにレンタルサーバーを探したところ
ホームページの読者さんから、さくらインターネットを勧められました。
当時、さくらインターネットは1年間10000円、容量は100Mだった気がします。


今は一番安いプランが1年間1500円で、300M。
時代が容量を求め、随分安くなったものです。

ホームページを運営しているとき、自分がイメージしているものが
果たして可能なのかどうか?
そう考えたことはないでしょうか。

ただ、静的なHTMLを作るだけでしたらどこのサーバーでも関係ないのですが
例えばこういう掲示板やプログラムを設置したいので、こういうCGIを使いたい!とか
複数人数でWebサイトを管理したいとか
小説1つ1つ更新するときに、現在何話まであるので、それを毎回書き換えるのが大変だから自動で更新したいとか
商用のサイトを作るため、商品の検索ページを作る必要があり、プログラム(PHPなど)やデータベースが使えるのかとか
自分の技術が上がっていくと、普通のプロバイダや無料サーバーでは機能が伴っていなく
実現できないことがあります。


ここでは、私が使っているレンタルサーバー「さくらインターネット」を使った
少し高度なWebサイトの運営方法を掲載していきます。

例えば、このサイトは1つ1つ記事を書いて、それを
毎日リアルタイムで更新されていると皆さん思われているかもしれませんが
実は自動更新(無人投稿)で更新を行っています。

この記事が掲載されるとき、私はパソコンの前に座っていません。
さくらインターネットに自動更新をさせているのです。

20回分の記事を一気に書いて、それを保存、
後は日にちを決めて自動投稿という設定をしています。

Webサイトやblogを持っている方ならわかるでしょうが、毎日ページを更新するのは正直大変です。
(最初にまとめて記事を一気に書くのも大変ですが)

ただ、暇なときに記事を書きとめて後は設定だけすればよいので
さくらインターネットの機能を使えば、記事と設定だけしてしまえば良いのです。
極端な例を言えば、365日分のテキストまとめてを書きとめておき、
後は1日ずつ更新するように設定しておけば、
自分は1年間一度もWebサイトにアクセスしなくても
さくらインターネットの方で自動に365日更新を行ってくれるということです。
このページでは自動更新の方法を始め、フレームを使わず、メニューを共通化する方法や、
データベースの使い方、携帯電話に届くスパムメールの削除方法など少しトリッキーな方法まで紹介します。

ちなみに私はさくらインターネットの回し物ではありません(笑)
なので、デメリットも包み隠さず書いていきます。

投稿者 midilin : 12:00 PM | コメント (0)