温泉の発見は約400年前とされる。開湯伝説によれば、猿が大やけどを負った子供を温泉に入れて助けた、とされる。また、猿ヶ京の地名は上杉謙信の命名とされる。唐申の年、申の月、申の日に、申年である謙信が縁起の良い夢を見たことに因んで地名を「申ヶ今日」と改め、後に漢字が現在のものに変わったとされる。ただし、温泉の名前は笹の湯、または湯島温泉と呼ばれていた。 昭和33年、ダム建設により温泉地がダムの湖底に沈むことになり、現在の温泉街が存在する場所へ移転した。その時から温泉名も猿ヶ京温泉を名乗るようになった。ダムに沈んだことがある温泉地は、他にも日中温泉、鶴の湯温泉、入之波温泉、大牧温泉、大塩温泉などが存在する。 2005年10月1日のみなかみ町誕生に際し、大字が「猿ヶ京」から「猿ヶ京温泉」へ変更となった。
記事元:Wikipediaより引用 |
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