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本来、指で弦を押さえる時は、指板に指を押さえつける。しかし軽く弦に触れる程度にすると、倍音を出すことが出来る。この奏法をフラジオレット(ハーモニクス)と呼ぶ。例えば、A線の弦を二分する部分に指で触れ、音を出すと、2倍音(1オクターブ上の音,この例ではAの音程)が出、三分するような点に触れて音を出すと3倍音(1オクターブ+五度上の音,この例ではEの音程)がでるといった具合である。このようにして出した音は、通常の音と比べ特色があり、高く、透明で美しい音になる。フラジオレット奏法の記号は、○で、これを音符の上に書く。

記事元:Wikipediaより引用