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ヴァイオリンの演奏姿勢 左端がヴァイオリン奏者。ブラジルのAudit?rio da Funda??o Maria Luisa e Oscar Americano
まず、左肩(鎖骨の上)にヴァイオリンを乗せて、顎当てに顎を乗せて挟み込む。左手で楽器を持ち、顎と肩だけでヴァイオリンを支える。演奏中は指板を持って楽器を支えると、左手で正確な音程を取ることができないので、顎と肩だけで支え、左手での支持は最小限にとどめる。
なお、これはヴァイオリンにブリッジ型の肩当てを使用している場合である。
左手の人差し指、中指、薬指、小指で弦を押さえ、右手で弓を操作する。左手の親指は音程を定める基準となる。右手による弓の操作をボウイング(bowing)と呼び、単純ながら熟練を必要とする。特にボウイングの際には手首と指の関節が滑らかに動くように注意して練習する必要がある。(運弓について詳しくはボウイングの項を参照)ボウイングは、ヴァイオリンから出る音色を大きく左右させるものであり、ヴァイオリンを弾く上で重要な事である。
ヴァイオリンは、弓の持ち方、演奏姿勢などが自己流に陥りやすく、独学は難しい。そのため、初心者は熟練者に指導をしてもらうことが望まれる。

記事元:Wikipediaより引用