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通常の大きさ(4/4,フルサイズ)の他に、子供向けにサイズを小さくしたヴァイオリンも作られている。1/16,1/10,1/8,1/4,1/2,3/4,7/8と呼ばれるサイズなどがあり、これらを分数楽器という。
分数楽器の数字は通常、大人用(4/4サイズ)に対する胴部の容積の比率を表していると説明される。しかし、計算してみると厳密には一致しないようで、数字そのものに取り立てて意味はないとも考えられる。すなわち、4/4より幾分小さいものが7/8で、それより小さいものが3/4、次が1/2……というふうにである。
7/8サイズをはじめ、ハンドメイドでしか製作されていないサイズもあり、それぞれに固体差がある。同じサイズでも細かい差があったり、固体が違えば音質も全く異なる。弾きたい曲の特性や師のアドバイス、そして何より自分の思い通りの音が出る固体を選ぶことが、その固体を末永く愛用することに繋がる。

記事元:Wikipediaより引用