子供が親にイジメの問題が相談できない理由があります。
・いじめを受けているのを調べるのが恥ずかしいから
イジメを受ける=人間として、何か足りない部分があり、イジメを受けている
親にはそんなみっともない自分を見せたくない、知られてくない
そういう思いが強く、子供は親にイジメの問題を相談ができません。
私も長年イジメを受けて、親に相談できなかった理由の
1番はこれでした。
親から見たら、子供を守るのが親なのだから
何か嫌なことがあったら、相談してもらいたいという思いですが
子供からは、恥ずかしいから知られたくない、
いじめられた証拠を必死に隠そうとします。
よって親が気がつかない、ということが多いのです。
・親に心配をかけたくない
2つ目に、親にイジメのことを話せない理由として、
自分のことで心配させたくない、という子の想いがあります。
親や親で、仕事や家事など日々忙しく、
いじめの問題を話すことで、学校に相談にいったり、
場合によっては、いじめ相手の親とも話す可能性もあるため、
そのような余計な心配を親にかけたくない、という想いもあるでしょう。
・親に叱られるのが怖い
子供はいつでも親に味方になってほしいものです。
ですが、いじめを受ける理由を親に話したことで、
それはあなたが悪いんじゃない?
あなたがもっとしっかりしないから、いじめられるのでしょ?
このような言葉をかけられることを恐れて、親にいじめの相談をしない可能性もあります。
普段から親子関係があまりうまくいっていない家庭によくありがちですが、
事実、いじめられている原因が、子ども自身にあることもあります。
ですが、それをただ指摘して、突き放すだけでは親として失格です。
もし子供にいじめの原因や、その他うまくいかない原因が子供にあるのであれば、
それを改善すべく、アドバイスするのが親の役目で、
仮にその場でアドバイスができないくても、一緒に改善の道を考えていこうと言う姿勢を見せるべきです。
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