FFU:ファイナルファンタジーアンリミテッド:レビュー
 

FFU(ファイナルファンタジーアンリミテッド)あらすじ+レビュー
(テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪・テレビせとうち・TVQ九州放送で放送)



第1回「異界」(闇への旅立ち)

第2回「魔銃」(黒き風の男)

第3回「果実」(甘い香りの街)

第4回「魔剣士」(白きエチュード)


第5回「シド」(地下水脈の冒険)

第6回「気現術」(命守る者)

第7回「地下鉄」(次元トンネルの敵)

第8回「ソイル」(魔銃の心臓)

第9回「オスカー」(終わりなき仕事)


第10回「屋敷](サギソウの思い出)


第11回「シエル](チョコボとの別れ)


第12回「フングス](永遠の命)


第13回「メテオ](忌まわしき記憶)


第14回「オメガ](再会と旅立ち)


第15回「ジェーン](動き出す海パズル)


第16回「氣現獣](笑顔の向こうに )


第17回「カエル」(ちっちゃな冒険)


第18回「魔導師」(霧と雲の対決)


第19回「アイ」(クリアとの出会い)


第20回「ユウ」(ガウディウムの秘密)

第21回「サボテン」(さまよえる海)

第22回「モーグリ」(懐かしい思い出)

第23回「テロス」(飛び水を目指して)
第24回「混沌」(伯爵の正体)

第25回「風」(命輝く時)+
小説版FFUについて

FFUのDVD
FFUの本

第7回「地下鉄」(次元トンネルの敵)


地底に落ちた三人。
そこに風もいた。

ユウは、風に一緒に地下鉄に乗ろうと風に優しく話す。
風は、過去に女性との別れをし、そのときに手をとったことを思い出す。


地下鉄にのった4人とチョコボ。
すると車内に何者かの気配が。
緊張して身構えるリサだったが、現れたのはひとりの少女だった。
緊張が走る。

そこで、チョコボがアイの髪を加え、痛がるアイを見て
少女が笑い、緊張がとける。
謎の少女はルーと名乗った。
すぐに仲良くなるアイとユウ。

地下鉄にはほかにも人が乗ってくることがあるとルーに聞いたリサたちは、
もしかしてハヤカワ夫妻も乗っているかもしれないと考え、
車内を探ってみることにした。

先頭車両以外は、特に誰もいなかった。
そして、先頭車両にいくと、そこには、すごい機械があり、
そのエンジン部には、新z能の鼓動のような
生き物のようなものがうごめいていた。

ルーが突然イヤな感じがすると言うと、車内が揺れだした。
リサは途方もない邪気を感じるという。

地下鉄に、地下鉄より大きい巨大な爪が地下鉄に襲いかかってきてきた。
ルーは正体をしっているようだった。

化け物は、”オメガ”といい、異界を滅ぼし、ルーのものをいろいろ奪ったという。
今おそっているのは、オメガの爪の部分にすぎないが、
オメガは、再度異界を滅ぼす、オメガからには逃げることもできないと
絶望に打ちひしがれる。

リサは、風に魔銃で、助けてくれと頼む。

ルーは、自分が死ぬ間際になって、
過去の記憶を思い出す。
そして、鏡を出して欲しいという。

それを聴いたアイは、ボケボシェに鏡を出すように頼む。
巨大な鏡を出すと、ルーは、それを見てオオカミに変身する。
オオカミに変身した、ルーは、列車の外にでて、
口から光の波動をオメガに発した。

その光の波動を見て、風はまた過去に別れた女性を思い出す。


ルーは光の波動を発し、精一杯戦うが、オメガには及ばず、力つき、
オメガの中心に吸い込まれてしまった。

風は、ルーが死ぬところをただだまって見つめるだけだった。

そのことを三人が攻める。
なぜ、ルーを助けてくれなかったのか、
見ているだけだったのか・・・と。

三人が涙を流したときに、そのとき、風の魔銃が光り出す。

風は魔銃を使い、イフリートを召還する。
イフリートは、巨大な火の光を出し、オメガの爪に何度も攻撃をする。
しかし、オメガの爪は、それを知りぞける。

再度、イフリートは火の玉で攻撃をする。
オメガの力にはイフリートも通じないのかと
絶望に陥るが、
風が、イフリートは、相手が誰であれ、
イフリートが動きをとめてくれると言う。

イフリートは風の予告通り、全勢力を使い、オメガの爪をくい止め、
自身と共に消え去る。

オメガの爪が消えた後、死んだと思っていた
人間の姿に戻ったルーが帰ってきた。

三人はルーが生きていたことに喜ぶ。

しかし、そのときに風は、姿を消していた。

リサは、オメガが消えたと喜ぶが、
ルーはあの程度ではオメガは倒れない、
いつか、またオメガがおそってくるとつぶやく。


■次回予告 第8話 ソイル(魔銃の心臓)

砂の中、四凱将最強の男、刻一刻と迫り狂う、
黒き風の最後のとき。

■安田レビュー

いや~、いいですねぇ。FFアンリミテッド。
かなり面白いです。

今回は、オメガ、イフリート、そして、サブキャラのルーが出てきました。

まず、オメガ
これがすごい迫力ですね。
第1話で、FFUは、二つの映像によって作られており、
通常は普通のアニメ、そして、召還獣のときは、CGなどが使われている
と書いたのですが、
このオメガ(の爪)が、ずっとCGで描かれていたようで、
得体のしれない、ブラックホールみたいな不気味館が
よくできていました。
普通のアニメではなく、CGを使っているので、
この辺の表現は、FFのゲームムービーのようにリアルですね。

そして、設定も面白い。
オメガというと、FF8~FF10などで
オメガウェポンなどでてきましたが、
最初に、オメガがFFのゲームで登場したのは、
FF5ででてきたのですが、裏ボス(?)として
ラスボスよりも強い圧倒的な存在の敵だったのですが、
FFUでも、オメガは、異界を滅ぼした存在で、
オメガの爪にあたるところでさえ、
列車よりも大きくブラックホールのように
何でも吸い込むという、圧倒的な存在として、
FFUでも存在しているようです。

また、風が過去に女性と別れたシーンも気になりますね。
風が、
「この戦いが終わったら、一緒にいられる」
のようなシーンがあり、風ともう一人の顔がはっきりしないのですが、
二人ともかすかに涙を流し、白黒で映し出される回想シーンがありました。

この女性はいったい、そして、風にはいったい何があったのでしょうか。
これも気になります。
FFUって、ストーリーの先が読めないですね。

イフリートの召還もすごい迫力ですね。
FF10のムービーバリの召還獣の迫力ありました。

設定、ムービー、音楽などなど、
第7話は文句もないほどすばらしい出来だと私は思います。

次回のFFUも楽しみです(^^)

(2001/11/18)



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